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概要


なぜ日本は外国人を逮捕するのか


日本は世界で最も安全な国の1つです。実際、2017年の日本の犯罪件数は915,111件。人口が3倍であるアメリカの犯罪件数は8,941,407件でした。

僕にとって、ここは住むにも、訪れるのにも良い場所だと思います。だからこそ、僕は15年以上住んでいるんでしょうね。皆さんにも、ぜひ人生で一度は訪れてほしい場所です。


でも訪れる前に、”なぜ日本が外国人を逮捕するのか”について知りたいですよね。その答えは、「日本に来る外国人の多くは、日本の法律、その厳しさ、システムそのものについて理解していないから」です。僕自身もたくさんの外国人が逮捕されたりしたのを見聞きしてきました。なので、このビデオを作ることにしたのです。皆さんが日本に来た時に、逮捕されたりしないように。



日本の司法制度について

今日は、日本の法廷弁護士の方に来てもらっています。

”こんにちは、僕は弁護士のイシバシ・ユウゴです。刑事事件を多く取り扱っています”


ーまずは、日本の司法制度について教えてください。

”警察に逮捕されて、留置場に入れられる時間は最大72時間。その間に勾留するかどうかを決めます。検察官の提出する勾留申請が認められると、10日間の勾留が決定します。そこからさらに10日の延長も可能なので、最長で23日間の勾留となります”


”外国人で、永住権を持たない場合、23日間勾留される可能性が高いです。もしも別の犯罪を犯している場合は、合わせて46日間の勾留となります”

ー万引きと暴行を犯した場合は、46日間ということですか?

”そうです”



保釈制度

”日本の制度においておかしな点なのですが、ほとんどの国では逮捕された場合に保釈申請ができます。アメリカでは24時間以内に保釈されることもあります。ですが、日本にはこのシステムはありません。起訴された後でないと、釈放の申請ができないのです。弁護士に会うことはできますが、保釈はされません”


ー逮捕されると、先ず警察署に連行され、3日間は取り調べが行われる。その間に容疑が認められなかった場合は釈放されるんですよね?

”もしくは、勾留期間が伸びることもあります。10日間ずつ”


ーもしも日本語を話せない場合はどうなりますか?

”通訳がいます。でも、23日間はとても長いですよね。その間に仕事を失ってしまう人もいるし、家族を失う場合もあります”



日本における取り調べ

”23日の間に行われるのは、警察による取り調べです。その間、電話もメールもできません。黙秘権はありますが、日本では取り調べを受けることが義務でもあります。他国では、黙秘権がある場合は取り調べを受ける必要はありません。ここにも違いがあります。

取り調べ中は、警察官から質問をされるし、プレッシャーを与えらえれます。「罪を認めた方が楽だ」と責められることもあります。黙秘権があっても、それを行使することは難しいのです”



自白強要

”もう1つ。日本では、取り調べに弁護士が同席することはできません。他国ではそれが許されています。

とても取り調べがきついので、自白してしまう人がたくさんいます。自白内容が真実ではなかったとしてもね。そのため、日本の有罪判決率は99%なのです。これは、「HOSTAGE JUSTICE(人質司法)」と呼ばれています”

ー自白を強要するってことですか?

”そうです。もしも万引きをした場合、もうしないようにと指導されるか、罰金が発生します。でも、罪を認めない限り、勾留期間が長くなります。時に1年間拘束されることもあります。裁判官は自白という証拠が欲しいのです。そのため、人質司法と呼ばれています”

ー自白した方が楽だということですか?

”多くの人はそう思うと思います。ある意味合理的ですから”


ー大使館は何かしてくれますか?

”家族への伝言等はしてくれるかもしれません”



窃盗

ー次は、窃盗について聞かせてください。これは、外国人が逮捕される中で最も多い理由の1つですよね。

”そうです”

ーお店に行って、物を盗んだのを見られて、確保される。それから、どうなるんですか?

”お店の人が警察に電話をして、近くの警察署に連行されます。おそらく、逮捕をされて勾留されます。あとは、先ほどお話しした流れです。弁護士をお願いする時に通訳が付きますが、言葉の壁はありますね”


”窃盗で、罪を認めている場合、弁護士は被害者と示談の交渉を行います。最近では、お店ー大型店舗や洋服屋などは示談を拒否する傾向にあります。理由は、窃盗による被害が大きいからです。そのため、示談を拒否して、より厳しい処罰を望むのです”

ー万引きの防止にも繋げているんですね。



外国人に対する違い

”日本人と外国人ー特に、永住権のない、観光で来ている外国人との違いについて話しましょう。彼らは飛行機で国外へ逃亡する危険性があります。それが理由で、逮捕、勾留されるのです。それが軽犯罪で罰金が発生するものだとしても、1年以上勾留されることもあります”

ー自白するまで、ということですね。

”そうです。無実だとしても自白するべきか、とよく聞かれます。弁護士としては、すべきでない、と言うべきですが、難しい決断ですね”



証拠について

ー聞きたいことがあったんです。ルームシェアをしている2人がいて、そのうちの1人宛にドラッグが送られてきたそうです。彼らは同じ場所に住んでいるので、2人とも逮捕されてしまいました。

”逮捕の有無は、証拠の強さによる、と思います。証拠が無ければ逮捕できないですし、逮捕の理由もありません。何か証拠があったのだと思いますよ。問題は、その証拠がどこまで強いものか、ということです。例えば、そのお部屋でドラッグが見つかったんですよね。それが疑わしい点になります”

ーそれが1人(A)に届いたものでも?

”と、別の1人(B)が言っているんですよね?もしも警察がPCやメールなどをチェックして、Aとドラッグディーラーとのやり取りを発見したとして、Bが自分ややっていない、と言えば、証拠不十分で起訴されないかもしれません”


ーもしもパスワードを警察に伝えなかったらどうなりますか?

”それは面白い質問ですね。例えば、iPhone。パスワードが無ければ、FBIでも開けられない、と聞きます。パスワードを渡すのを拒否する人もいます。PCも同様です”

ー指紋認証は?

”断ることはできます”

ー無理矢理、指紋を押し付けられる、ということは?

”それは禁止されています。指紋認証、パスワード、尿検査、カバンの中身の検査、それらを拒否する権利はあります。その強い意思があれば、それを突き通しても良いのですが・・・普通の人には難しいと思います”



裁判でのプロセス

ー例えば、ある人がドラッグで捕まったとして、23日以内に罪を認めて、その後の裁判等のプロセスにはどれくらい時間がかかるのでしょうか。

”もしも罪を認めているなら、2〜3ヶ月でしょう”

ー3週間過ごした後、さらに2〜3ヶ月拘置所で過ごすんですか?

”もしも東京なら、東京拘置所に送られます。釈放を求めることもできます”

ー保釈されるんですか?

”保釈金を払ってくれる人がいれば。そして友人で保証人になってくれる人がいれば”

ー2〜3ヶ月の裁判を経て、判決が出ますか?

”判決で、執行猶予の期間が決まります。半年、1年、3年・・・”



ビザ・入国管理局・国外追放

”それとは別に、ビザの問題があります。保護観察所がビザをキャンセルします。それから、入国管理局に呼ばれ、そこで勾留されます”

ーどれくらいの期間ですか?

”もしも自分で航空券を用意できる場合はそんなにかかりませんが、そうでない場合は国外追放用の特別な飛行機を待たなくてはいけません”

ーそれは・・・結構重いやつですよね。

”そうですね。重いのは犯罪自体ではなく、システムです。前に、おにぎりを1個万引きした外国人がいました。その人は、約1年間勾留され、その後国外追放されたのです”



外国人が逮捕される主な犯罪

ー大麻やコカインなどドラッグも外国人がよく逮捕される犯罪ですか?

”外国人だけではありません。日本人も逮捕されます。よく起きますね。窃盗、ドラッグ、バーでの喧嘩も多いです”


”例えば、バーで日本人相手に喧嘩をした場合、警察は日本人側に話を聞く傾向があります。コミュニケーションが取れますからね”

ーそれぞれに言い分はあります。警察は片方だけの話を聞くんですね。その後はどうなりますか?

”逮捕されます。ドラッグの場合と同様ですよ”

ー日本人側が「相手が先に殴ってきた、暴行された」と話したら、そのまま逮捕されるんですか?

”そうですね。ですが、カメラもありますよね。それで自分側の話を証明できれば問題ありません”

ー自分が最初に殴って証拠もあったら、後は逮捕されるだけってことですか?

”可能性はあります。ただ、必ず逮捕されるわけではありません”

ー釈放されることもあるんですか?

”はい”



落書きについて

ー落書きについて教えてください。僕は渋谷に住んでいて、至る所に落書きがありますが、犯罪なんですか?

”見つかったら、逮捕されます。後は同じで、3日拘束、20日勾留。23日以内に罪を認めれば、建物の所有者に連絡をして示談交渉となります。それが成功すれば、釈放されます”

ー落書きは、重たい犯罪なんですね。ちょっと描いちゃった、で済むものじゃないんですね。

”はい。以前、間違った情報を信じていた人がいました。その情報とは、「渋谷は自由の街で落書きも大歓迎」というものでした。それで、落書きアーティストたちが渋谷に集まって、落書き中に通りがかった警察官に「ハロー」なんてフレンドリーに挨拶をして、逮捕されてしまったんです”

ーそんなことがあったんですね。

”彼らは歓迎されていると思ってるから”

ーそこら中、落書きだらけですもんね。

”窃盗、落書き、バーでの喧嘩、ドラッグーこれらは他の国でも犯罪ですよね。日本も同様です。ただ、重犯罪でなくてもこのような対応が取られるのは、日本の法律システムのせいなのです”

ー日本で犯罪を犯した場合、どうするべきですか?

”状況によって違うので一概には言えませんが・・・。警察に弁護士をお願いすると、無料で呼んでくれます。もしも逮捕された場合、弁護士会によるサービスを受けることができ、アドバイスをもらうことができます”

ーそれまで何も言わなくても大丈夫でしょうか?

”私は、クライアントに対して黙秘を勧めます。無意味に相手に情報を渡す必要はありません”



■引用元



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海外の反応


・オリンピック中は、警察も総力戦だろうな。





・日本ってこんな感じ:無実が証明されるまで有罪。僕はアニメが好きだけど、罪になるようなことには足を踏み入れないよ。





・僕の経験としては、日本の警察ってできる限り外国人と関わらないようにしてるって感じだった。だから、盗みとかドラッグみたいな、明らかな犯罪に手を染めなければ、大丈夫。僕の想像だけど、彼らは同僚の前で英語を話したくないんじゃないかな。





・日本では、弁護士をつけることについて心配する必要ないよ〜。





・日本に行く時のアドバイス:バカなことをすると、高い金を払うことになるぞ。




・ローガンポールが日本で逮捕されていなかったから、僕も大丈夫だと思う。





・日本に行っちゃいけないっって思い知らされた。まるで、息するだけで逮捕されそう。





・このチャンネルでいくつか動画を見たことあるけど、このチャンネルは明らかに日本政府がスポンサーになってる。





・この動画、長すぎて全部見んかったが、日本の司法制度は非常に問題あるってことは分かった。





・日本へは行くんじゃない。もしも行くなら、いい子にしてろよ。わかるだろ?





・日本はアメリカより小さい。アメリカは巨大なんだから、犯罪が多くて当たり前。





・”なぜ日本は外国人を逮捕するか”ー間違い、”日本の警察は日本の法律を犯す人は誰でも逮捕する”ー正解





・これは、退廃した、不公平なシステムって言えるな。





・言い換えると、自由は乱雑であり役に立たない・・・。僕の国には、法律があってよかった・・・。日本については大好きだけど、法律システムはそうじゃない。





・この日本の弁護士は、日本の法システムが好きじゃなさそう。





・申し訳ないけど、このビデオによって、よりたくさんの疑問が出てきてる・・・。





・たった23日?中国では、2度と日の目を見ることはないよ(笑)。





・このビデオのタイトルは、”日本で逮捕された時、何が起きるか?”にすべき。



ひとこと


こういう動画事前に見るような人は悪さしないよね


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