外国『日産は滅びる』日本車の巨頭が衰退すると予測するその根拠とは？

2019年07月30日

カテゴリ:
日本車

概要

アメリカにおける日産の終焉

こんにちは、スコティです。皆さんからいただいたコメントに返答していきます。

フィアット・ルノーの統合について

”あなたは、フィアット、ルノーの統合をどう思いますか？”

ーいやいや、フィアット・クライスラー（うんこマーク）・ルノー・日産の統合、と言わなくてはいけませんね。世界で最悪の企業たちが一緒になるだなんて、ちょっと面白いなと思いました。なんで彼らがくっつくかって、彼らが潰れかけていて、もしもより大きくなれば、潰れにくくなると考えているからです。

フィアット自体はアメリカ市場から引き上げることを考えているそうです。全然売れていないし、アメリカではあんなひどい車なんて誰も欲しくないですしね。発売から2〜3年のフィアット500は、アメリカで50,000台を売ったようです。昨年、彼らの販売台数は5,000台以下だそう。

アメリカのメルセデスベンツ

ドイツのメルセデスベンツはよく作られています。アメリカで売られているベンツは、別の場所で作られています。質はあまりよくありません。と、いう内容のビデオを前に作ったらドイツのベンツのメカニックの人からメールをもらいました。”ドイツのものは最高だ”ってね。そうでしょうね。

ドイツではよく作られているけど、アメリカのは様々なものの組み合わせって感じです。高いものに、全くダメなものが組み合わされて作られているのです。そこで何が起こるかと言うと、壊れちゃう。より高い技術の使われた高級車は、いつもすぐに壊れるのです。

丘を登る時の抵抗

”僕は、2007年ツンドラ5.7を持っています。丘を登る時、ちょっとだけ抵抗を感じますが、それ以外はとても良いです”

ー13年経ってますよね。最初に燃料フィルターを替えましょう。汚れた燃料フィルターがそういうのを引き起こすのです。

あと、これまでに点火プラグを替えていなければ、それも替えましょう。これらはいつか擦り減ってしまうのです。ここが問題でなければ、汚れた燃料フィルター、もしくはすごく汚れたエアフィルター。僕のお客さんで、州の点検テストを通らなかった車があって、その時はエアフィルターを見てみたら、真っ黒でした。それを替えたら通りましたよ。

たまには、その部分をチェックしてみましょう。

PTクルーザーの4番シリンダー失火コード

”スコティ、僕は2004年PTクルーザーターボ、5速を持っていますが、OBDが4番シリンダー失火のコードを出しています”

ーこれは、ヘッドガスケットが破裂しているのではありません。ただ、もしも、あなたが4番の点火プラグ、点火コイルを既に交換している場合は、ヘッドガスケットが破裂し始めています。ひどい作り、ひどいデザイン。そして、いつもヘッドガスケットが破裂するんです。僕のお客さんでも、この車を持っていて、ガスケットが破裂した人がたくさんいました。

トランスミッションが弱い？

”車のトランスミッションが弱い、というのはどういう意味ですか？よくスコティが使ってますよね？”

ーそのまま。弱いってことです。例えば、クライスラーのミニバン。特に、10年前以上に作られたもののトランスミッションは弱いです。ひどいデザインで、ひどい作り方をされていて、デザインか製造かの固有の欠陥によっていつも壊れるんです。

PTクルーザーのヘッドガスケットは弱いです。なぜなら、エンジンがちゃんとデザインされていないし、ヘッドガスケットもちゃんと作られていないからです。そして、ヘッドガスケットが破裂する傾向にあるんです。修理するには高いし、エンジンを壊してしまうものなのにね。

僕が弱いって言う時は、経験に基づいていて、そういう記憶があるからです。あのモデルは壊れたな、このモデルも壊れたな、ってね。

車を買う時は調べて買いましょう。新しいモデルや新しいデザインの新車を買うのはやめましょう。4〜5年待って、それが信頼できるかを見てから、それと同じデザインの新しいモデルを買いましょう。僕は中古車を買ってお金を節約するけどね。

点火プラグの隙間について

”僕の2010年サイオン・xBの点火プラグの正しい隙間は0.7mmだと知りました。でも、隙間がさらに深いものを手に入れました。どうしたらいいでしょうか？”

ーそのプラグを使ってはいけません。正しい隙間の空いている新しいものを買いましょう。一番最近の点火プラグは、隙間ができないようになっています。

パーツを売っているお店へ行って、0.7mmの隙間のものを買いましょう。

車の解析機能

”新しいOEMの燃料タンクのキャップを買いました。それで漏れはなくなりましたが、パージ圧力が低くなってしまいました”

ーガソリンの蓋からの漏れが見つかった、などの問題が起きた時は解析をやめましょう。どうせ、漏れてるよ、と伝え続けるだけですからね。その問題を解決したら、コンピューターがまた問題解析を始めます。

さて、僕は何度もよくないEVAPシステムを見てきました。彼らは1つのコードがあって、燃料タンクキャップの漏れという実際の問題を解決しても、別の問題を見つけてくる。それは、コンピューターの解析の問題なのです。

もしも、あなたの車のパージ圧が低いという時、それはEVAPキャニスターベントバルブの問題です。心配なら、僕のようなメカニックに見せて、問題を分析してもらいましょう。

もしも、本当にEVAPシステムでの分析をするなら、それはディーラーレベルのスキャンツールが必要なのです。各セクションを1つずつ見ていくっていうね。それは、とても複雑で、馬鹿馬鹿しいことです。でも、それが最近の法律だからね。たくさんのお金と時間を使って、何が悪いかを調べていくんです。これが、双方向スキャンツールを使ってできる、たった1つの方法です。そうでなければ、EVAPキャニスターパージだと推測して、それを取りましょう。簡単ですよ。修理するには時間がたくさんかかるけどね。

将来は中国製の車だらけ？

”中国の工場で、たくさんのものが作られていると聞きました。将来、人々は、とても良くできた中国製の車を運転するようになりますか？”

ー将来のことは誰もわからないよ！でも、そういうこともあるかもね。日本で作られている車は今もよく見るけどね。彼らは今も、良い車を作っています。車産業を持っていて、たくさんの車を世界中で売っていますね。でも、日本メーカーの車も他の国で作ってい流けど。

中国が最新の工場を持っていて、良い製品を作って、それを人々が買うかって、僕には分かりません。

60年代、人々が日本の車は最悪で、ゴミだって話していましたが、でも今を見てみてよ！日本は車を世界中に売ってるでしょ。どうやらもう誰もパールハーバーを覚えてないみたいだけど。みんな日本車に乗ってますよね。