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概要


竹職人の技巧ー紀州へら竿を作る


和歌山県橋本市は、高野山の麓に位置しています。ここは、自然に溢れる紀の川が流れているおかげで、高野竹が自然と育ちます。この街は、”へら竿の街”と呼ばれています。


へら竿とは、ヘラブナ釣り専用の竿です。小さな子供でも釣ることはできますが、ヘラブナ釣りをできるようになるのはかなり難しいです。そのため、日本ではたくさんの人々がこれの虜となり、ヘラブナ釣りを行なっています。


紀州へら竿は、ヘラブナを釣るために、高い技術の職人によって作られています。そして、ほとんどの紀州へら竿は、日本のこの地域で作られているのです。


美しく装飾され、1つの竿を作り終えるのに約6ヶ月かかるこれらの竿は、とても高級です。ですが、多くの釣師にとって、この竿はいつか持ちたい一品なのです。



へら竿師に密着

竿師の辰川英樹さん(29)は奈良県出身です。


竿づくりの作業は、火入れから始まります。専用の七輪のような道具の中に火を点け、火の直接当たらないくらいの場所で竹の竿をくるくると回していきます。


熱された竿はしなりますが、それをため木と呼ばれる木の道具でまっすぐにしていきます。ため木は何種類もあり、形や角度に応じて使い分けます。

辰川さんの師匠である城さんが、その火入れの具合をチェックをします。


次は、中抜きという作業です。細い鉄棒を台の上にセットして、竹の中心にその鉄を通していきます。そして、竹に字を彫り入れる、竿銘をします。


持つ部分である、握りの作業を行います。竿の端に新聞紙を何重にも巻きつけます。それを黒い紙で覆い、さらに白い糸を綺麗な模様となるように幾重にも巻きつけます。


次に、穂先削りを行います。真竹から作られます。道具を使って、穂先を削っていきます。しなり具合を見ながら、少しづつ削ります。


これで出来上がりです。竿入れの袋にも、竿名を書き入れます。

実際に魚釣りに行き、その竿で試し釣りを行います。魚がかかった時の竿の曲がり方などをチェックして行くのです。



■引用元



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海外の反応


・美しい!!!これ、欲しい・・・。でも、きっと高くて買えないと思うけど・・・(涙)。





・日本の工芸、大好き。まさに芸術作品だよ。もしもこの釣竿の1つでも手に入れることができたら、壁に飾るなあ。





・これは、芸術だ・・・日本の職人芸を尊敬しているよ・・・彼らの作品には、その情熱を感じる・・・。





・僕は40年漁師をやってるけど、これは今まで見た中で一番美しい釣竿だよ。





・日本では誰も遊んでいない・・・誰もが、一生懸命頑張っている・・・。





・僕は漁師ではないけど、この素晴らしい釣竿が欲しいなあ。そして、壁に飾って、毎日見ていたい。これは、まるで子供へと受け継がれる家宝のようだよ。





・フリーハンドで作っていくなんて、すごい。本物の職人。





・すっごく面白かった!ありがとう。





・このビデオ見てたら、子供の頃を思い出したよ。竹の釣竿を使って、魚釣りをしてたなあ・・・。





・素晴らしい作品。魚は、この釣竿にかけられた時間と努力に感謝して欲しい。もしも僕が魚だったら、これになら釣られてもいいな。





・これは、魚を釣るための竹の棒。装飾は機能性にはなんの関係もない。時間の無駄(笑)。





・こんな芸術作品を欲しくない人なんていないよね❤︎





・たくさんの伝統、たくさんの知識が世代から世代へと受け継がれている・・・そして、炭素繊維は軽くて強いんだね(笑)。





・マスターに敬意を!黄金の手!!ロシアより愛を込めて。





・これを1つでも持てたら光栄です。





・作っていく過程を見るのはとても楽しい・・・伝統を守る職人さんたちを尊敬するよ。



ひとこと

この手の趣味の一品への反応は国関係なく次の三つにタイプがいがちです
・素晴らしい!使ってみたい!!
・毎日眺めたい(欲しいけど使わない)
・こんな手間暇掛ける意味がわからん!無駄!!

共通してるのはみんな動画には見入っちゃてる点ですね(笑)

紀州へら竿は調べてみたら6万円〜20万円でした
安めの脇差が15万円前後なので、なかなかのお値段です
後継者不足だそうなので竿が好きな方は是非!


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