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概要



昔ながらの手彫りで日本的本棚


今日は、とても素敵な日本様式の本棚の作り方を紹介していきます。



木材を買い出し

作る前に地元の堅木ディーラーに行きます。ここで、ジャコバと呼ばれる美しくて、密度の濃い堅材を見つけました。2インチのものは、棚の上と下部分に完璧な長さと幅です。

そして、棚の他の部分に使えそうなホワイトオーク材も見つけました。


発注者の要望で金属の留め具も糊も使って欲しくないとのことなので、十分な幅のある木材を選ぶことが重要なのです。


必要な木材を選んだら、お店の中にあるフライス加工をする場所へ。ここには、とても素晴らしい機械が揃っていて、安く早く加工をしてくれます。



本棚作り・木材カット

では、本棚を作っていきましょう。木材に設計図の線を引いて、それに沿って切断していきます。


切断には、帯のこ、糸のこ、角を丸く削るのにはのみ・たがねを使っていきます。

次に荒カンナを使って、角を滑らかにしていきます。カードスクレーパーは、カンナではできない場所を削れますし、表面がとても滑らかになるので良い道具だと思います。


次は、ほぞを使って、ほぞ穴を連続して開けていきます。穴を開けたら、その周りにのみを使って削っていきます。こうして、四角い凹みを作ることができました。

凹みを作るときは、穴の両端から削ります。そうすることで、片方だけ失敗してしまうリスクを無くすのです。


次は、ほぞを切っていきます。深さを掘る場合は、横引きのこぎりを使います。そこから、大きめの彫刻刀で削っていきます。西欧カンナは刃を自由な方向に動かせるので、最初に使います。その後に、普通のカンナを使って、ほぞ全体を水平にします。


これをするために、たくさんの道具や方法があるので、僕がやっているのと全く同じ道具を使わなくてはならない、と言うことはありませんよ。ゴールは同じでも、やり方は様々なのです。


次に、作業台で木をしっかり固定して、幅広な緩衝装置となる木片をいくつか切り出します。

オーク材は、木目に沿って二つに切り出していきます。使うのは、日本ののこぎりと糸のこ。手のこで真っ直ぐに切ります。これは、押したり引いたりして切っていきます。切り取る時に、縦に切り込みを入れたら、木材を横に倒して、先ほどの切り込みに対して垂直に切り込みを入れます。そうすることで、ぱかっと木材を切り取ることができます。


帯のこぎりでは、棚のほぞに入れる部品を切ります。

棚の底と上に大きな斜面をつけることで、日本らしさを出そうとしています。木材を固定して、のみで削り、平カンナで仕上げます。



足部分

次に、足部分を作ります。帯のこぎりで切り、ほぞ穴も開けていきます。先ほどと同様、ほぞとのみを使っていきます。

3つ穴を開けて、いくつかの溝を作っていきます。これは、棚の底の部分の出っ張りにはまるようになっています。これは、見た目はいいですが、決してお勧めはしません。ほぞ穴の端を削った部分が、木材がひび割れそうだったからです。注意しましたが、リスキーだと思います。なので、計画を変更して、これを使わないようにしました。単純に棚を上げることで、端が足部分を邪魔することはないようにします。


棚の横の部分に足を組み合わせていきます。だぼの先を削るのに、業務用鉛筆削りを使いました。このだぼを穴に入れて、木槌で打ち込んでいきます。余っただぼの先の部分はのこぎりで切り、やすりをかけていきます。


側面の頂部には小さな穴を開けています。この穴がひび割れから守ってくれるのです。

長方形のほぞ穴を上の方に開けていきます。これは、底部分よりも狭めです。また、くさびを入れるために、上に向かってラッパ状の形になっています。



組み立て

これで部品が揃ったので、組み立てていきます。

一番下に側面を置き、そこに棚の仕切り面を等間隔に並べ、さらにその上にもう片側の側面を置きます。そして、槌ではめ込んでいきます。

本棚を起こして、底を下に置きます。そして、くさびを注意しながら入れ込んでいきます。


頂部用のくさびも帯のこぎりで作ります。頂部の木材を置いたら、槌を打って、はめていきます。それから、くさびを丁寧に入れていきます。隙間が見えなくなるまでで大丈夫です。あまり深くまで入れすぎると、必要以上に深く入り込み、はみ出てしまったりという危険が出てきます。そこから、鎖のこで、余分な部分を切り落とします。


発注者は、仕上げもオーガニックで仕上げて欲しいとのことなので、生亜麻仁油とゴムとエーテルで作られた接着剤溶液を混ぜた物を塗っていきます。この溶液は、溶媒で松根タールと樹液を蒸留したものからできています。生亜麻仁油は、乾かす時間を早めるために混ぜています。


松の香りがして、とても良い仕上がりです。



■引用元



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海外の反応



・美しい本棚だね。ジャトバ材とオーク材の色のトーンがいい感じだね。





・すごい!僕は真似できない・・。道具を売って、マックに働きに行かなくては。





・とっても素敵な本棚!!技術が上達してきているね。





・良い本棚!そして、こんな素敵な堅木ディーラーが近くにあって羨ましい。





・めっちゃすごい。素晴らしい才能を持っているね。とても美しくて、職人技は誰にも劣らない。君の技術の少しでも僕が持っていたらな〜〜と思うよ。





・素晴らしい出来だね!そして、君の材木置き場が本当に羨ましい!!!僕のも結構いい感じだけど、8フィート以下のものは置けないんだ。





・素晴らしいデザインと完成品。美術館に置けるよ・・・。





・これ、好き。僕的に、このビデオで一番好きなのは棚ではなく・・・君が過程について話す話し方だったり、様々な方法についてを教えてくれる励まし方だったりする。とても優しいよね。





・良くできてる。木も美しい。





・なんて言うか、もう、めちゃくちゃ良いね。





・糊・ネジなしで、くさびとレンチだけで作るのを見るのは、いつも最高だね。作り方も教えてくれて、ありがとう。





・素晴らしさ、美しさ、上品さ、強さ・・・全てを兼ね備えているね。





・材木屋が素晴らしかった!うちの近くにも合ったらなあ。





・どの木も、自分たちが死んだら、こんな材料として一生を終えたいと思ってるだろうなあ(笑)。





・デザインも、結果も素晴らしい!!!これ、いいなあ・・・。





・我慢強いなあ。作るの、大変だよね。



ひとこと


ノミの使い方が山口元メンバーより上手いかもしれん


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