概要
金時鯛のお刺身ができるまで
今回、遥々日本からきたとても美しい金時鯛を捌いていくのは、フロリダ州のマイアミでお寿司屋を構える寺田博之さん。
金時鯛の重さは2ポンド(=約900グラム)くらいでしょうか。
大きな口を開けていて、そしてとても小さな歯が見えます。とても美しい魚ですね。
この魚の料金は、卸売りの値段で1ポンドにつき21ドルです。今日は2匹の魚を買って合わせて大体5ポンドなので、50ドルの値段です。
この魚は、日本の太平洋側やオーストラリア、またインドネシアでも捕れます。
まず、お腹の辺りのヒレを取り除いていきます。こうすることによって次の作業がしやすくなります。
次にナイフを使って鱗を取っていきます。
鱗とりを使うと、鱗が硬いのであちこちに飛び散ってしまいます。
そして頭を落とします。さらにお腹を開いていきます。
内臓を取り除いたら、中骨についている膜も取っていきます。
そうしたら水でよく流して中を綺麗にします。
次に3枚に下します。3枚に下ろしたら、包丁で削ぐように身のお腹側の骨を丁寧に取っていきます。その次は中骨を取ります。
もう1枚も同じようにして骨を取り除きます。
さらに皮を剥ぎます。
本当に綺麗な金目鯛。これは、ティラピア(淡水魚の魚)ではありません。
盛り付けに入りますが、先ほど3枚に下ろしたうちの骨の部分を飾りに使います。
串の反対側を大根に刺して固定し、串の先を魚の骨の部分に刺してお皿に立てるようにします。そこに妻として大根と、今日はチコリの代わりにケールを盛ります。
1枚1枚刺身を切って少し丸め、丁寧に並べていきます。
妻のケールもクシャクシャではなく、刺身を綺麗に並べられるよう、なるべく平らなものを選びます。刺身を綺麗に並べ終わったら、海藻、葱、わさびも少しずつ添えます。
これで完成です。この動画で一番の見どころです!
お!誰かがドアをノックしています。
渡辺さんが、美味しい匂いに連れられてやってきました。
彼は、純米酒大賞の最高金賞を受賞した高知の地酒、「豊の梅」をお土産に持ってきました。美しい瓶の裏側のラベルには、高木酒造の名前と、吟醸蔵(ぎんぞうじょう)の上に現れた竜巻の写真が掲載されています。
渡辺さんの地元の小さな酒造で作られる、見つけにくいお酒ですが、彼は見つけて持ってきました。冷やしておきます。
では渡辺さんも一緒に刺身を頂きましょう。
渡辺さんが前回こちらで食べた際にワサビが良くなかったようですが、今回はどうでしょう。彼は今日自転車で来ています。
さあ、実食!渡辺さんがワサビたっぷりで食べ始めます。
あまりの美味しさに渡辺さんは、シェフの寺田さんに抱き着いて感謝の意を表します。
シェフの寺田さんも試食し、自分が捌いた新鮮な魚の味に納得します。
醤油が好きなチャールズ(インタビューアー)は、醤油を多めに付けて頂きます。とても新鮮です!
渡辺さんは続けます。「これを食べると、地元にいるみたい!この品質に、この見栄え。高知にいる感覚になります。」
チャールズは最後にもう一切れ頂き、「こんなに新鮮な魚は久しぶりに食べました。マグロはもう少し柔らかいですよね。私はこっちの白身の方が好きです。本当に並外れた美味しさです。今日は本当にどうもありがとうございました」と締めくくっています。
■引用元
海外の反応
・すごい金目鯛!シェフはなんて包丁さばきが上手で、そしてそんな高価なお酒を持ってくるなんてなんていい友達なんだろう。これからも頑張って!
・BGMがリラックスした感じでとてもいいですね!
・渡辺さんはなんて優しい人なんだ!寺田さんに敬意を表すためにお酒を持って来て、お刺身が美味しすぎて彼は母親を思い出し、泣き崩れてしまった。彼は本当にいい友達です。
・Youtubeの中で一番の料理番組だ!!
・渡辺さんの刺身を食べた時のリアクションが心からのものだった!これからの動画でも彼をもっと見てみたい。
・ひろさん(シェフ)、素晴らしい魚でしたしあなたの包丁はとても鋭いものですね。私は刺身が大好きで、試食に参加したいくらいです。このレシピは、シンプルなものから卓越したものになりました。止めないで下さいね!
・とても素晴らしい包丁ですね。そして魚を捌けるなんて本当に勇敢です。個人的なシェフになるべきです。私もシカゴに住んでいた時、醤油が好きでたまりませんでした。
・日本料理はシンプルな素材ですが、見栄えがとても重要とされていますね。
・素晴らしい見栄えです。完璧に見えます。そして渡辺さんはお酒を持ってきてくれるなんて、私も彼の様な友達が欲しいです。
・ひろさんこんにちは。ひろさん、渡辺さんとチャールズが一緒にいる動画を見たことなかったです。素晴らしい動画ですよ!
・この動画を見て、自分のナイフがいかに切れ味が悪いか分かりました!
・無駄なおしゃべりや説明がなく、シンプルに達人の仕事を見せてて1番いい!
・渡辺さんの動画をもっと上げて欲しい。とても面白い人だね!
・ひろさん、渡辺さん、チャールズさんこんにちは!とてもいい魚ですね。ひろさんの技術が詰まった見栄えがとても素敵です。渡辺さんが、「何か匂いがする!」と言って登場したのには笑いました。そして彼は味見しましたね。彼は本当に陽気で楽しい人ですね。リアクションやひろさんに抱きついたりする所が本当に感情豊かでとっても面白い!笑えてよかったです。また、お土産を持ってくるのも親切です。3人とも、素敵な動画をありがとう!
・渡辺さんは、刺身が美味しすぎて泣いています。一方私は(刺身が)何もなくて泣けてきます。そんないいお土産を持って来るなんて、渡辺さんはいい人ですね!
ひとこと
金目鯛は美味しいよね。高いけど
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コメント
一匹くらい皮付き欲しいところ。
※2
キンメダイじゃなく、金時鯛で合ってるよ
他にキカメキントキ、カゲキヨとか呼ばれたりする
キンメより身はあっさりした味わいで値段もこっちの方が安い
「生の魚を米に乗せただけで料理と言い張っている国があるらしいねw」
「魚を刃物でばらしただけで料理ですか?www」
このように寿司や刺身をバカにするレスであふれていたが、海外で寿司や刺身が評価されると
韓国人達は手のひらを返して、「寿司は韓国起源!」「刺身は韓国でも1000年以上前から食べられていました!」
なんて言い出し、今に至る
自分もエンコリおったわ
最初は近い外国の人たちと交流のつもりだったけど
ほんと向こうの人はろくでなしだらけだった今も昔も
勉強になったわw
自分もエンコリおったわ
最初は近い外国の人たちと交流のつもりだったけど
ほんと向こうの人はろくでなしだらけだった今も昔も
勉強になったわw
羨ましい、まじで美味そう
この動画に出てくる "ワタナベ" とかいう、オーバーで
がさつで、下品なオッサンが生理的に苦手なタイプ(笑)
だからこれはキンメじゃないよ
キントキ
魚を意味もなくべたべた何度も触ってたり
ぶっちゃけ扱いが下手だと思うんだけどなあ
近所の漁師直営店でも金目鯛の煮付け単品で1700円はする
刺身に甘みがあって凄く美味しい魚
大韓航空機事件を日本側から「知らないなら母親に聞いてみろ」と言われて
素直に確認してショック受けてた子とか居たなぁ。
千年前かどうかは知らんが、1980年代ぐらいには沿岸部で食べていた。
韓国はワサビの代わりに、コチュジャンを付けて食べる。
だが寿司は酸っぱい物が苦手な韓国の人々の間ではメジャーではなく、ここ10年ぐらい前から食べているようだ。
捌き方がちょっと洗練されてないなぁ。魚は美味そうなのに勿体無いね。
ただ他の捌き方動画見て思ったけどこの人処理が雑すぎ
あるいは(ぎんじょうぞう)
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