概要
日本の木工を始めるー彫刻刀箱作り
今日は、日本の木工に挑戦します。用意したのは、いくつかの廃材。元々は、僕の職場で使われていた引き出しで、捨てられる予定だったものです。木材だったので、僕がもらってきました。驚いたことに、これは桐の木材でした。桐は非常に成長の早い木で、とても耐久力が高く、日本の木工でよく利用されています。
(・・・すみません、これは実際は桐ではなく、キササゲでした。)
今日は、この木材を利用して、彫刻刀を入れる小さな箱を作ります。
使用する道具は、木槌、ケビキ、三種類の彫刻刀、カンナに鋸など。日本の木工を始めるのに最適な品揃えです。
先ずは、引き出しだった頃にできた凹みの線がいらないので、ケビキで切り込みを入れてから、木槌で叩き、その部分を切っていきます。そして、カンナで表面と側面を削ります。とても綺麗な木材になりました。
今回使う木片は、6つ。底、蓋、側面が縦横2つずつです。作る箱の大きさを決めて、鉛筆で印を付け、余分な部分を鋸で切り落とします。
側面部分に穴を作り、組み合わせるもう一片の木材に作った凸部分と組み合わせられるようにします。そうすると、釘などがなくても、木材と木材をくっつけることができます。
穴を開けるために、ケビキで切り込みを入れて、彫刻刀と木槌を使ってその部分を切り落とします。綺麗に切れずに残ってしまった部分は、カンナで削ります。
これをどの端部分でも同様に行っていきます。
組み合わせていくと、箱の基礎部分ができました。次は、蓋部分。こちらも側面に凹みを作っておき、蓋に作った凸と組み合わせられるようにしました。この凹凸のおかげで、蓋がうまくはまるようになります。
最後に、箱の端の余分な木材部分を切り落とします。また、箱の角ばった部分を全体的に彫刻刀で削り、丸みを帯びさせたら完成です。
■引用元
海外の反応
・これは、賢い仕組みだね。単純なものでも、日本の匠が作ったものは、精密だよね。だから、多分日本のスタイルは、より正確なんだと思う。
・シンプルさ。それが良い。
・素敵でシンプルな箱。こういうの、大好き。
・素晴らしい仕事!!このアイディア、良いと思う。
・めっちゃかっこいい!!!トルコより愛を込めて。
・面白い箱だね〜。
・とってもシンプルに作業しているのが好きだわ。
・日本の木工品って、糊もなく、釘もなく、ネジもなくて、とても精密に切られているんだよね。すごい!!!
・クリエイティブさを足した素敵なボックス!イイね!
・美しい箱だわ。
・日本の木工!やってみたいことリストが増えた!
・良いね!!僕にもこんな箱を作れる我慢強さがあればなあ・・・。
・申し訳ないけど、この工芸はひどいわ・・・。
・何かに挑戦するのって、技術が向上するし、何かを学ぶ良い機会だよね。
・すごくイイ!!!シンプルだけど、かっこいい。めっちゃ良い見た目。
・いいね、これ。美しい箱だ〜〜。
ひとこと
最初に廃材みたいなの映ったからなんちゃってジャパニーズスタイルかと思ったらノミとカンナ持っててびっくりしました。日本で買ったのかな?
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コメント
当て寸だとどこが狂っているか解らなくなるので隙間だらけになっても修正できない
新品の木材は乾燥が足りなかったり気候に合ってなかったりすると、そのうち曲がってきたりするから。
職人はこれを繰り返して達人に進化する。
部材の扱いがぞんざいで見てて妙にイライラした。
昔衛星放送でダヴィンチの有名なスケッチを実際に作るっていう番組見たことあるんやけど、木工担当グループは一応プロのはずなのに寸法とかほんまいい加減で、設計者や金属加工担当グループの連中とよく喧嘩になってたな。
アメリカの木工職人ってなんかそういう大雑把なところあるのかもしれん。
だろ
日本語が不自由な人外海反ブログ主はキモいだけだがその不自由な日本語に疑問を感じな最近の日本人が頭悪すぎ
平気でら抜きとか使いそう
自尊心のために、日本語の間違いを指摘してマウントを取りたい。
そんなときに限って、文章ミスって恥ずかしい思いをする。
あります。
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