概要
タミルへの愛のためにー日本人カップルがマドゥライで結婚式
オバタ チハルとニナガ ユウトが2017年4月1日に彼らの母国である日本で小さな結婚式を挙げました。ですが、彼らの夢の結婚式はその後、別の国で行われるのです。
チハル(27)とユウト(31)はいつもタミル・ナドゥとその文化に対して特別な愛情を抱いていました。なので、チハルの友達がマドゥライへ行ってタミルの伝統的な式をしたら、と提案した時、彼女は迷うことはありませんでした。
この友人、V Vinodhiniと彼女の夫であるVenkateshはマドゥライ出身で日本に住んでいます。夫妻はチハルたちがマドゥライで日曜日にヒンドゥー様式の結婚式を挙げるための全ての手配を行いました。チハルは赤と金色のサリー、そしてオレンジ色のブラウスを身にまとい、ユウトは伝統的な白いヴェスティと白いシャツを着ました。結婚式にはチハルの両親、ユウトの兄弟たちとその配偶者がインドの衣装を着て結婚式に参加しました。
なぜマドゥライで?
結婚式後にチハルは報道陣に対して、完璧なタミル語でこう話しました。”私の名前はチハルです。日本からやって来ました。大学時代、言語を学び、タミル語を選択しました。ここに研究のために来て、この国と文化が大好きになりました”。そして、”ずっとインドの伝統的な結婚式がしたいを思っていました”と付け加えました。
なぜマドゥライを選んだのかと聞かれた時、チハルは”マドゥライはタミルナドゥの文化の中心とも言われています!だから、私はここで結婚することに決めたんです”。
”私にとって、これはとても重要な経験です。これをすることができて、非常に嬉しいです”ユウトはそう話しました。
タミル語で印刷されたウェディングカードから、僧侶がVedicマントラを聖なる火の前で唱えるという結婚の儀式まで、チハルとユウトの結婚式は伝統的な形式に沿って行われました。結婚式の後、新郎新婦は披露宴を行いました。
きっかけは・・・
チハルはタミルと近しい繋がりを持っています。彼女は、タミルと日本の文化の間に通じるところを見つけて研究を始めました。彼女はタミルナドゥを2014年に訪れ、その年から調査を始めました。ここの伝統的なものに夢中になり、2015年にも再び訪れています。
彼女はそこでVinodhiniにタミル語を教わり、そこから2人の友情は始まりました。そして、チハルはVinodhiniの家族のイベントにも参加をしていました。
現在では、チハルは流暢なタミルを話します。そうなるまでには、たくさんの練習と、忍耐力が必要だったと言います。”自分とユウトはタミルナドゥへ来て結婚式をしたかった”とチハルは話しました。
ユウトはコリーウッドの俳優、DhanushとVijavのファンで、結婚式でのヴェスティの結び方は彼らから影響を受けたといいます。慣れない儀式に不安を感じていましたが、ユウトは幸せで、タミルの文化に触れることができた、と話しました。
一方、チハルは家で自身を見つめなおしていました。”タミルのすべてが大好きです”。彼女は式の後、タミル語でそう話しました。
■引用元
https://www.facebook.com/TheNewsMinute/posts/1994382634154794
海外の反応
・私たちもタミル!!!タミルは民族で、インドは国、ヒンドゥーは宗教だよ。すべてをミックスされるのは好きじゃないなあ。
・外国人がタミルの文化と言葉の価値を理解しているのに、北の地方の政治家は廃止しようとしている・・・。
・幸せな結婚生活を!人生はなが~~~~~~いよ!
・友達に日本好きなインド人がいるから、逆に日本で結婚式をしてほしい!
・まじで~~~!!なんて驚くべきタミル愛。
・大好きな文化での結婚式を行うって、素敵なことだね。
・わああああ!この結婚式について知ることができて、嬉しいよ。お幸せに!
・長生きして、幸せに暮らしてね。
・素敵~~~!!!衣装も綺麗。
・私はタミルナドゥで暮らしているよ。もちろん、タミルの人々と言葉が大好き。
・お似合いのカップルだね❤
・タミルナドゥに住んでるんだけど、ここは外国人に人気の場所っていうわけではないから、これは大きなニュースになってるよ。
・いい話だね❤こういうの、大好きよ。
・すごい行動力だな。素晴らしい。
・いいね、僕も友達の結婚式を取り仕切りたい!!!(マドゥライ住み)
・他国の伝統的文化とその国のことを深く好きになって、そこで結婚式をするなんて、とてもいいよね。いい話だなあ。
・この話、タミルで話題になってるよ。さっきも映像を見たところ!
ひとこと
インドは好き嫌い別れる国だと聞いています。行ってみたいものです。
動画で見る限り面白そうなのですが
かき氷素手キャッチは強烈
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コメント
その国かぶれになればいい
>その国かぶれになればいい
誰もが嫌いまくってるのに擦り寄ってくる某隣国って例があるんだが…
言わんとすることは察するがかぶれと起源泥棒の違いはデカいだろ
起源どころかカネ物技術を盗みにすり寄ってるだけだろ
アウトカーストについて、何か勘違いしてない?
英国植民地時代から金持ちの国出身の外国人はインドの富豪とも対等に会話できる枠でもある。
南アジア諸地域の文化はこってりとした独自性があってハマる人はすごくハマるよな。
夫婦ともに現地の友人の縁を得て素敵な結婚式ができてよかったなあと思う
ここまで異国の文化を愛せるのは凄い情熱だし、タミルの人達の歓迎をみて俺もなんか嬉しくなったわ。
結婚おめでとう、末永く人生を楽しんで欲しい。
バーフバリの世界観で結婚式だったら参加してみたいかも
お幸せに
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