概要
変なホテル:ロボットによってサービスされる日本のホテル滞在
チェックインをヴェロキラプトルが、荷物は巨大な爪で処理される―
未来のホテルへようこそ
ドアを開けて、最初に目を引いたのは、光る歯と鋭い爪を持つヴェロキラプトルだ。日本語で話をしている。これが最も目を引くものではない。ジョークを言いながら、マスターカードを渡すようにお願いしてくるのだ。日本でしかこんなことは有り得ないだろう。
長崎県佐世保市の大村湾で、日が沈もうとしている。私は「変なホテル」でチェックインをしようとしていた。このホテルのスタッフはほとんどがロボットで、公式の宣伝によると、世界で最も効率的なホテルだ。私が見ているものは、未来の姿なのだ。
恐竜の隣で、マネキンのゆめこがある家族をチェックインしている。コーナーではごみ箱がポップ・バラードを奏でている。
掃除機と自動庭師、おもちゃサイズのオーケストラ・アンサンブル、車の製造で使われるロボットアームが預ける荷物を担当している。
Wall-E、Johnny 5、Paranoid Android Marvin、Energizer Bunnyの実験的なロボットもある。250体がシフトで働いている。
人はどこにも見つからない。ロビーには自動販売機が置いてあり、デジタル時計やSIMカード、VRグラスが売っている。私はただ部屋番号の書いてある紙を渡され(鍵はない)、部屋に向かう。重い荷物のあるお客にはポーターでなく、自動トローリーが用意される。
ルームキーの代わりに、ここでは顔認証システムが使われている。しかしながら私の場合、部屋に入るのに5分ほどかかってしまった。
部屋の中でのビジュアルスリルは、これまでほどは印象的ではない。ベッドサイドにはチューリちゃんという小さい執事がいて、明日の天気やモーニングコールなどを設定してくれる。オフホワイトの内装とダブルベッドは、高速道路で見かけるものと大差はなく、日本では一般的な自動トイレを除いては、トラベルロッジレベルだ。例外は、自分の動きを感知して照明のオンオフをしてくれることだ。メッセージは明確だ:壁が監視している。
値段が、£70に設定されている。これが足りない点だ。投資が全てロボットに行っている。
また、日本のロボットは、アクセントを理解しない。チューリちゃんにおすすめのディナーの場所を聞いても、おやすみの歌を歌ってくれただけだった。
「これは未来です。」と、ホテル広報のAllen Jongkeun Lee氏は言う。「スタッフのコストもショップで働く人も、コンシアージュもいません。私たちにもお客様にもコストダウンをもたらしてくれます。」
これは本当に未来のようだ。変なホテルは、すでに日本に2つの姉妹ホテルがあって、来年末には10店舗、うち東京に6店舗も増える予定だ。オーナーのHISは5年後までに100店舗を目指すとしている。
私たちが話している間、ミニオーケストラが夕方のパフォーマンスを披露していた。この野心的試みと、驚きに対して反論することは難しいだろう。しかし、部屋に戻ると頭の中にどうしてもぬぐえない疑問がわいてくる。次の25年で、世界はどう変わるのだろうか。ロボットマッサージ、サイボークソムリエ、プールにいるアンドロイド。とても変な感じだろう。
■引用元
https://www.facebook.com/visitjapan/posts/10155780980881542
海外の反応
・とてもユニークな場所だね。家族で来るのによさそうだ。
・私は現実の世界で、心のつながりがあった方がいいわ。
↑ 普通のホテルスタッフと心のつながりがあるとでも?
・日本での宿泊場所リストに載せておこうかな。
・これは何だかちょっと怖いわね(笑)
・恐竜ファンとしては、このチェックインは見逃せない!
・ユニークすぎるだろ(笑)このホテル予約しなきゃ!
・ヴェロキラプトルのロボット!ははは、面白いね。
・面白い!ここに僕たちの未来の職がある!
・変なホテルっていうんだ。要チェックだね。
・これはすごい!笑える!
・このコンセプト気に入ったよ!泊まってみたいな。
・すごいなー、日本ならではだね。
・絶対泊まる!興味津々!
・友達にも教えてあげたよ。みんな興味持ってたよ。
・日本に行く時に泊まってみるよ。楽しみだ!
ひとこと
定期的に話題に上がってくるので外国人ウケの鉄板なんでしょうね。こういう言葉がわからなくても楽しめるコンテンツはインバウンド産業のためにもっと増やすべき
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