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概要


引きこもり:高齢化社会の日本の影に潜む引きこもり

日本語の「引きこもり」は厚生労働省の定義によると、人や社会からの接触を避け、半年以上自ら孤立して過ごす人のことだ。引きこもりの多くは両親と住み、自室にこもっていて自身を経済的に支えることも独立して生活することもできない。

2016年9月、内閣府は2015年12月に実施された調査結果から54万人が引きこもりであると発表した。このうち、約35%が7年間引きこもり状態であり、この総数は2010年の同様の調査で推定されたものよりも15万低いが、この数字は長期引きこもりのうち15歳以下または40歳以上の人は含まれていない。


つまり2010年での35〜39歳の引きこもりが、2015年の調査では対象外となったことを意味する。地方自治体の調査とも合わせると、引きこもりの総数は100万人に上るだろう。

引きこもりの現象は、もともと日本では1990年代後半から注目されてきたが、私は引きこもりの数が増え続けている印象を受けている。この問題解決への医療機関や福祉機関の努力は成功していない。


比較的症状が穏やかで医療機関や支援機関に出向くことができる人は、しばしば回復・改善することができる。しかし、重篤な状態にあり、何年も引きこもった人々は、40代50代になってもほとんど改善がみられない。このような長期引きこもりの家庭では家族全体が精神的に疲弊することが多い。

様々な調査によると、引きこもりの約3分の1は統合失調症やうつ病のような精神疾患に苦しんでおり、残りの3分の1は発達障害の影響を受けており、残りの3分の1には人格障害がある。根本的な要因は様々だが、多くの場合、被害者は学校でのいじめや職場嫌がらせなどの虐待を受けている。


もう一つは、家庭内で充分な愛を得ることができずコミュニケーションの経験不足という家族の無視からくる問題だ。


長期間にわたる努力への報い

私は2000年ごろから引きこもりのサポートをしてきた。年800軒の家を担当し、合計では1万を超えた。ティーンから50代までを広く担当しているが、主に30代後半から40代前半を扱っている。


私は彼らに他人との交流に自信が持てるような経験を与えてこようとしてきた。この過程には彼らを旅行に連れていくことも含まれていて、海外や沖縄などの国内旅行を企画した。


彼らははじめ旅行などには興味を示さなかったし、私が家を訪ねても顔を上げようともしなかった。何回も家を訪ねて辛抱強く優しく接した。カギは、彼らに訪問者の存在に慣れさせることだ。


回復の過程は、人によって全然違う。多くの場合、回復には医療的な措置が伴う。中には10年や20年引きこもっていても自立し、結婚してその後何も治療を必要としない人もいる。


資産を持つ引きこもりを狙う詐欺師

最近では、引きこもりの子を持つ両親が年老い、亡くなるケースを見かけるようになった。サポートをしてくれる両親の中には、子供に1000万以上の預金を残す人もいるし、不動産を与えて家賃収入で生きていけるようにする人もいる。


このような状況は悲しい結果を生み出してしまうこともある。世間の状況を知らない引きこもりにたかる詐欺師が現れたのだ。友人を装い、ビジネスの話を持ち掛けて、引きこもりがお金を出すと奪って逃げてしまう。


時には、オンラインで詐欺師が近づき、その詐欺に加担してしまうこともある。私が最近見た一つのケースでも、最初は被害者だったが結局共犯となってしまったことがあった。


高い酒やドラッグを買わせるケースもある。また綺麗な女性がサポートをしたいと近づき、彼女に高額のプレゼントを贈ってしまうケースもある。


引きこもりが両親を亡くした場合、たとえ小さなことでもトラブルにつながることがある。私たちは彼らが社会から見捨てられるのを防ぐための詳細な対応や取り決めが必要だ。


ベッドで使うスマートフォン

スマートフォンは2010年あたりから日本で普及し始め、今では携帯電話を使う半数以上が持っている。ベッドの上からでも簡単にゲームやソーシャルメディアにアクセスできるため、ますます引きこもり状態を生み出してしまっている。


ゲームに依存してしまっても、無料で遊んでいるうちはそんなに問題はない。しかしながら、中には月に6万円から20万円も使いこんでしまう引きこもりもいて、当然ながらその料金は両親持ちとなる。


両親が支払いを止めてしまうと、引きこもりは逆上することがあるー例えば、「私が引きこもりになったのは両親の悪い養育のせいなんだから、少なくともお金でその失敗を償え」と言った具合だ。


もちろん、ほとんどの引きこもりはこのような深刻な問題は起こさない。そして大多数は静かすぎて無気力だ。いじめや虐待にあった被害者である。

引きこもりが社会の深刻な問題となってから20年が過ぎ、その間ライフスタイルの変化や高齢化社会などがこの問題をますます複雑にしている。一方で、社会の許容やケアの提供はこの変わっていく状況に対応できていない。これが最前線で働く者として感じることだ。



■引用元



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海外の反応


・この悲劇は、日本の過労死とも同じ根幹をなすものだと思う。

・日本の引きこもりについていい本を知っているよ。「Shutting out of the sun」っていうんだ。他の近隣アジア諸国になくてなぜ日本にあるのか、色々な角度から書いてある。

・日本には精神病への配慮があまりなくて、医者もセラピストもほとんどいないから、それも問題では。

・引きこもりについて描かれている映画を見た記憶があるけど、とても悲しかったわ。自分の人生がとても素晴らしいことに気づかせてくれた。

・多分本物の人間とちゃんと話したことがないんだろうね。僕も引きこもりと言えるかもしれないけど、19匹の猫と幸せに暮らしているよ。

・日本でこの状況を見たことがあるよ。心配だね。

・かわいそうな人たちだね・・・

・私も引きこもりになりたいわ。

・54万人も....これは深刻な問題だね。

・少し自分にも身に覚えがあるわ。

・うーん、なんか知人にも似たような感じの人がいるけどな。

・治る人もいるのはいいことだね。

・写真にはダンベルなどのエクササイズの道具があるけど、こういうのも引きこもりからの回復に役に立つのかしら。だといいな。

・私は日本で引きこもりの団体が散歩しているのを見たことがあるわ。何の言葉も発していなかったけどいい人たちで、私は彼らがアンチソーシャルと聞いてびっくりしたわ。

・引きこもりのドキュメンタリーを見たことがあるよ。周囲のサポートで回復していってた。協力体制がないと回復は難しいよね。




ひとこと


社会問題の話は海外向けの記事のほうが的を得てたり、客観的な事実が上手にまとまっているケースが多いです


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