概要
ピカチュウに対する感じ方を変えた最も過酷なポケモンチャレンジ
子供の頃、私はピカチュウはあまり好きではありませんでした。柔らかそうなプリンや猫みたいなイーブイの方が好きでした。ピカチュウを捕まえる必要も感じたことはないですし、ただのマスコットとしか思っていませんでした。
ナスロックチャレンジへ
それから20年後、私はポケモンXのナスロックチャレンジに挑戦することを決めました。
ポケモンモンスターたちはこれまで心配する対象ではありませんでしたが、昔からのファンは変化を求めています。同名のコミックから由来するこのチャレンジの重要なポイントは、ポケモンが瀕死の状態に陥った場合は必ず、彼らを死んだものとして手放さなくてはいけない、ということです。
また、より難しいことに、そのエリアで最初に出会ったポケモンのみを捕まえることができ、彼らにニックネームをつけなくてはなりません。なので、ポケモンとの間に情がわいてくるのです。
そして、そのポケモンが死んでしまう可能性があるため、さらに難しさが出てきます。
挑戦のきっかけ
私は、ポケモンファン作家のペティに勧められて、2010年にこのチャレンジを知りました。ペティはメールでこう伝えてきました。
”6年前、大学4年生だった頃、友達からポケモンをやろうと誘われたの。ルールを難しくしてね””ノートパッドやロボット7、そしてナスロックなどのユーザーが描いたたくさんのコミックを読んでいたの。読み終わった後、なんて面白いんだろう。このコミックみたいなことをやってみるべきだわって思ったわ”ペティはそう書いていました。
彼女は、彼女のエリート4への旅について、ユーモアがあって、時に悲しい話を描きました。旅の仲間が亡くなるといつも、彼女は愛のこもった追悼をしました。
ナスロックの特徴
ナスロックでは、ユーザーがポケモンに対して、通常プレイヤーがしないような、気持ちの込め方をします。
”ポケモンがバトル中にけがをしたり、属性的に不利なバトルに突入すると、すごくナーバスになってしまうの”ペティは私にそう説明しました。
このチャレンジでは、ゲームをクリアすることよりも、愛したポケモンが自分の元を去ってしまうことの方が大ごとなのです。
私のナスロック挑戦
こうして私はナスロックを始めました。ナスロックでなくても、私は自分の仲間たちに割と簡単に感情移入してしまいます。チームが勝ったらくくくと笑って喜ぶし、バトルがうまくいかなければ文句を言います。
旅を始めた時、フォッコを選んでフランクと名付けました。最初の頃は簡単でした。レベルの低い野生のポケモンはたいした問題ではなかったのです。
その後捕まえたヤヤコマをマーク、ポッポはロナルドと名付けて行きました。彼らは私がこのゲームで捕まえた最初の2匹のポケモンであり、彼らの実力は正直がっかりでした。こんなことを言うのは可哀そうですが、はっきり言ってお荷物でした。チームにたくさんの鳥はいらないのです。ですが、ナスロックの鉄の掟によって私は彼らと一緒にいざるを得ませんでした。
とは言え、私は自分のチームを愛していました。特に、かわいい狐で、ほのお/エスパータイプのフォッコは、私のお気に入りでした。でも、いつものポケモンゲームでは、彼らのような初級のポケモンはもっと強いポケモンたちとトレードしてしまっていました。
ポッポは”そらをとぶ”がいる時にしか必要なかったのです。だって、彼らは見込みがないんだもの!これは私の闇の部分で、彼らの死に対してもある程度考えていました。
誰が最初に死ぬか?誰に負けるのか?私は気にするのだろうか??レベル上げには飽きていましたし、もしもの場合はフォッコを犠牲にしようと考えていました。マークは私に奉公してくれるけれど、スズメの命よりもバッジの方が私にとっては大切だったのです。
ピカチュウとの出会い
ハクダンの森に入った数分後、私はピカチュウを見つけました。彼女を捕まえた時、興奮でどきどきしました。”ついにピカチュウを捕まえた、とってもかわいくて、そして使えるポケモンを!”私はやっと鳥でないものを捕まえた、彼女は雷も撃てる!!
彼女を家に連れて帰らなくてはなりません。名前はヴェロニカにしました。そして、私は彼女をとてもかわいがりました。
ポケパルレでピカチュウとプレイする時、ミニゲームではなでたり、餌をあげたり、遊んだりすることができるんです。彼女は子供の頃に見たアニメ同様のイントネーションで、”ピカ、ピカ”って言うんですよ!
ピンクのほっぺをなでると、子犬が歯をむくように短くびりびりっとするんです。
ヴェロニカにポフレを与える時、ちょっとだけ彼女の口の上あたりで止めたりすると、欲しそうに、かわいく見上げるんです。
これまでペットを飼ったことない私でも、心にピカチュウ形のきゅんきゅんを感じました。
ゲームによるとヴェロニカの性質は、”せっかちでおバカ”。彼女の動きには、”10まんボルト”から”ほっぺすりすり”のようなものもあります。ほっぺすりすりは、バトル中にとても使えるだけでなく、その姿は私の心を温めてくれます。
私はヴェロニカをポケモンパルレにおいて、アクティブポケモンにしています。たとえ、他のポケモンも愛情を必要としていた時だったとしても。決して誇れることではありませんが、どの親にもお気に入りの子供はいると思います。
ナスロックが難しいのは、ポケモンが大切な子供たちで、彼らを守りたいからです。ヴェロニカが不利な属性の戦いに彼女を使いたいでしょうか?彼女をジムバッジを得るために犠牲にできるでしょうか?彼女が弱っていくところを見ることができるでしょうか?
ヴェロニカのおかげで、ナスロックチャレンジはより強い心を持つための試練となったのです。
■引用元
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海外の反応
・私も早くナスロックチャレンジ、やらなきゃ!!
・面白そう!ナスロックチャレンジ!!
・ナスロック、大好き。ゲームを完全に別物にしちゃったよね。
・ポケモン赤青でこのチャレンジをやってみたい。
・ナスロックチャレンジをやったけど、あるポケモンが死んだら怖くなっちゃって、それからポケモンたちを守るために標準よりも常に20レベルは高くしてたわ・・・。
・ナスロックは最高!絶対おすすめ、みんなにやってほしい!!
・これまでで一番面白いのが、ナスロックチャレンジだと思う。
・私はナスロック、苦手・・・。
・素晴らしい挑戦によって、人間とポケモンの間の絆を理解できるようになるのだ・・・。
・イイネ!ナイスチャレンジ!!
・まだナスロックの最初のポケモンとそれに付けた名前を覚えてるよ。感情移入しちゃうよねー。
・ナスロック大好きだし、そのルールがほんと面白い!
・俺にとっては、ナスロックは最難関チャレンジではないな・・・。まだまだ難しいのはあるよ!
・いいこと知った!!おかげで、これからのお昼休憩が楽しくなりそうよ!!
・俺はもう、ナスロック以外ではプレイできない。最高に楽しいよ。
ひとこと
ポケモン世代ではなかったのでピカチュウに性別があることに驚きました
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コメント
元々ポケモンというゲームでモンスター?を狩って、カプセルに閉じ込め、命令して他のモンスター?と戦わせる、っていうシステムにはネガティブな印象をもっていましたが、こういう縛りプレイ?をする自由もプレイヤーにはあるんですね
確かに強さ以外のこだわりを持ってゲームをやると楽しくなる
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