
概要
アニメの人気ポーズとテクニック
特定のアニメスタジオ、そして時にクリエーターたちまで、得意技を持っているものだ。そうだな、カードの類もそうだ。以下で見てみよう。
Twitterにて、アニメや漫画に出てくる有名なポーズや格好良いテクニックなどが話題に挙げられたのだ。
「ガイナックス・スタンス」
日本語では「ガイナ立ち」といって、これはしばしばガイナックスが提供するアニメの中で出てくるポーズである。
キャラクターが腕を組んで立つ様をガイナック・スタンスと言うのだ。これが最初に登場したのは1988年に公開されたガイナックスのアニメ、庵野秀明氏のデビュー作でもある「トップをねらえ!」。庵野氏はネオンジェネシスエヴァンゲリオンの製作に際し、アニメの崩壊を予測した。
「シャフト・アングル」
日本語では「シャフト角度」。そのまま「シャフト・アングル」という意味なのだが、「シャフ度」と呼ばれたりもする。
スタジオSHAFTによって製作された多くのアニメで採用されたポーズで、キャラクターが似たようなアングルで首を傾げている。
「出崎ディレクション・スタイル」
出崎統が監督した「明日のジョー」。彼の技術として知られているのは、「ポストカードメモリーズ」と呼ばれる、静止画にライトが当てられたカットだ。新しいアニメ作品などでもこの技術は受け継がれている。
「皆川フェード」
これは漫画家皆川亮二が得意とするテクニックのひとつで、映画のような二重フィルム加工がなされているようなものを言う。
映画では非常に有名な技術で、皆川氏がこれを漫画において使用するのは有名である。そのため、ファンの中にはこれを「皆川フェード」と呼ぶ人も。
「板野サーカス」
アニメ監督板野一郎氏が戦闘シーンを表現するのに使うテクニックで、数えきれないほどのミサイルを撃ち込んでいくことを「板野サーカス」と言う。
「山田マスク」
京都アニメーションのディレクター山田尚子氏はよく、キャラクターたちが手で自身の口元を覆うという表現法を使用する。
「山田ハンド」
アニメにおいて山田氏の名前が使われた表現法は他にもある。
日本語では現在これを「山田パー」と言うが、「パー」とは掌を広げた状態のことだ。じゃんけんで「パー」は「紙」の意味となっている。
「サンライズ・スタンス」
サンライズとは勿論、アニメ機動戦士ガンダムで有名になった。
「サンライズ・スタンス」はもしかするとアニメ界で最も有名なポーズであり、他のアニメスタジオによっても使われている表現技法かもしれない。
「シード・ポーズ」
日本語ではこれを「種ポーズ」と呼ぶ。
ガンダムで見られるポーズの多くには名前が付けられており(メカデザイナーの名前を取ったりなど)、このポーズもガンダムのファンやフィギュアコレクターの間では非常に人気がある。
ポーズ画像はこちら
■引用元
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海外の反応
・な、何だって…? ポーズに関する事柄なのにジョジョ立ちがないなんて…!?
・アニメの女の子がなんで胸の前に手を持っていって話したりするのか、このポーズに関しては理解出来ないよ…。
・↑ そうすることで、誠心誠意相手と向き合っているということを表現しているんだと思うよ!
・エヴァンゲリオン碇ゲンドウのポーズを忘れているみたいだな!(笑)
・本当に「板野サーカス」が使われてるシーンは何度見たって飽きないよ! 派手だね!
・アニメにおいて「シャフト・アングル」はもう神だね! 顔の傾き方が堪らないよ。
・「ハルヒダンス」を入れて欲しいところだけど、あれはポーズではないからダメなのかな…。
・ポーズといえばワンピースに出てくるハンコックが人を見下すときのが好き! 見下してるはずなのに自分は上を向いてるところとか(笑)
・ジョジョはないの…ジョジョは…。
・↑ 多分ジョジョ立ちっていうのはジョジョの中ではすごく有名だけど、一般的な漫画やアニメで浸透しているわけではないからじゃないかな…。
・アニメ界にもこんなにたくさんのポーズに名前が付いていたんだなあ…。
・「シャフト・アングル」は永遠さ! この角度はマジで完璧。
・お、ガイナックス・バウンスがないぞ!? 探せばもっと一杯ポーズがあるはず!
・普通にしないようなポーズを取っているからアニメって良いんだよな。
・素晴らしい! アニメのポーズって日本の文化が滲み出ている気がするよ。
ひとこと
いわれてみるとあるあるですね。ジョジョ立ちはジョジョにしか見られないので例にならないのではないでしょうか
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コメント
DAICON-Ⅳが最初だっけ?
板野サーカスも
画期的とも応用がきくとも言い難い
フリクリ2と3でもやってくれないかな
それ自体がゲッターロボのオマージュなんですけど
ウザーラの頭部に乗って腕組んでるゲッターロボGの登場シーンだぞ
間違いなく、三点着地やろ
元祖はマシンロボのバイカンフーだよ。
ガワラ立ちやカトキ立ちは本人が描いた設定画の事だから
あまりアニメではやってない
ただ、より強調して、長尺で撮った部分まで含めた表現ならトップが初かもね。
ミサイルなど移動する対象をいろんな角度からカメラが追っかけて行く映像表現のことじゃないか?
あと、出崎さんのハーモニー(処理)をポストカードメモリーズはなんか違和感。
英語圏ではアレをハーモニーという方が違和感があるのかな?
アニメーターと美術のハーモニーが謂れだとは思うが
プロシュート兄貴がミスタ撃った時のジョジョ立ちしてるわ
しゃがむ時はアバッキオのズッケェロ戦のしゃがみ方だし
ジョルノが連れ去られた後すぐやるシーンのね
「ヒザに悪い」
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