概要

日本旅行？　お金がないって？　こんなところはどう？

日本を訪問するというのは、費用がかさむものである。さて、ここではどのようにして費用削減をするのかについてご紹介しよう。

Net Maruは予算に限りがあり、狭い空間での滞在でも気にならないという方にはオススメの選択肢である。

私自身一度も東京と大阪にある店舗には滞在したことはないが、Net Maruは観光客に必要なもの全てが揃っているように思えるのだ：寝る場所、洗濯機に乾燥機、シャワーとカップ麺が作れる給湯器、そして食べ物を温めるレンジ。

Net Maruに滞在した日本人ツイッタラーは、ここでの滞在がどれだけお得かを発信した。

見てもらえれば分かるように、このツイートは42,000回以上もの「いいね」が押されている。

これらのほとんどの設備はカプセルホテルやその他ネットカフェでも提供されていたりするが、Net Maruの店舗のうちいくつかでは女性専用フロアや無料洗濯用洗剤、無料の石鹸にシャンプーなども提供してくれる。

もちろん、シャワーを浴びたり洗濯機を回したりするのには支払いが必要（シャワーは10分￥100）だが、髪の毛用のドライヤーなどの使用は無料である。

注意：タオルは各自持参、あるいは￥400でレンタルすることも出来る。

また、女性用に化粧室も設けられており、さらには私物を置いておけるようにコインロッカーや、大きな荷物を持っている人のためにはクロークも設置されている。なお、ブランケットの使用は￥200となっている。

Net Maruでは全館フリーWiFiが通っており、これは日本ではあまり見られないものだ。また、部屋にはインターネットに繋がったパソコンも置かれている。

Net Maruは、ネットカフェのほとんどではあまり見られないのだが、全室禁煙。しかしながら、喫煙者には喫煙エリアが設けられている。

現在は東京と大阪のみで展開しているNet Maruの運営だが、今後京都だったり他の場所にも経営展開していくかもしれない。

何が最も魅力的なのかといえば、このNet Maru、12時間の使用でたったの￥1,990、1週間丸々の滞在でも￥19,990というところである。これは悪くない。

Net Maruの他に、2チャンネルは最近、自身を「インターネットカフェの進化系！」と謳う「ネットルーム」チェーンを話題に挙げている。

個室で防音、禁煙となっているこの施設は、東京都内各所で運営。ゲストは部屋の鍵を手渡され、食事エリアで食べるのであれば食べ物の持ち込みも許可されている。Net Maruのように女性専用フロアや化粧室なども設置されている。

典型的な漫画カフェ同様、ネットルームでは漫画や雑誌も読み放題。全室パソコン設置がされており、映画やテレビ、スポーツ番組やアニメまでが配信されている。

様々な部屋タイプがあり、予算を重視した「フラットマットレスルーム」から値段は気にしない「広々としたダブルルーム」まで。新宿で一番安いスタンダードルームへの滞在は、1週間で￥15,400、東京都神田のスタンダードルームだと週に￥12,600となっている。通常のホテルでの滞在にすると1泊ほどの料金で1週間の滞在が出来るのだ！