概要
任天堂のゲームとハードウェアのデザイナー・竹田玄洋氏が退任
竹田玄洋氏は、任天堂を代表するゲーム、ゲーム機、そして技術に関わってきました。その竹田が、この6月に68歳で任天堂を去りました。
1971年に就職した竹田と後のゲームボーイの製作者である横井軍平は、会社をほぼだめにしかけた銃ゲームに携わるところからキャリアが始まりました。
その後、竹田は“パンチアウト!!”、“パイロットウイングス64”、そして“ドクターマリオ64”などのゲームを制作していきました。
竹田はまた、任天堂の技術頭脳の中枢をずっと担ってきました。彼は、先頭に立ち、任天堂システムのラムカートリッジにデータセーブをすることができるように開発をしてきました。他にも、N64コントローラーのアナログスティックやWiiの開発も率いてきました。
2015年に社長であった岩田聡が他界した後、彼と宮本茂は、任天堂の取締役になりました。そしてその時は、どちらかが次の任天堂の社長になるだろう、と予想されていました。ですが、君島達己が社長の座に就任し、竹田は社の技術フェローとなりました。
本日任天堂が発表した文書によると、竹田はこの6月に退任し、任天堂取締役には技術開発本部長の塩田興が就任するとのことです。
■引用元
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海外の反応
・素晴らしい時代をありがとう、そしてどうか次の世代につなげていってくれ・・・ありがとう・・・。
・ゲームキューブはあの時代において、最高のゲーム機だった。ゲームで強い人はみんなから尊敬されてたなあ。
・任天堂は俺らのおじいちゃん世代の人たちによって運営されてるんだなあ。
・もしもこの人たちがいなかったら、まだ俺らはボードゲームをしてたかもしれないんだよ。みんなこの人たちに敬意をはらうべき!!
・昔からの大物の時代を脱却して、若者が台頭していくべきだ。フレンドコードとかを捨てて、ボイスチャットの機能を入れたりしてほしいなあ!
・変化も時には必要だと思う。だから、僕らは今後任天堂がどうなっていくかを見守っていこう。
・うんうん、世代交代だよね。これはいいことなんだと思う。新しい世代がどんなものを発表するか、楽しみだね。
・ゲームキューブって、今見てもかっこいいよね。
・パイロットウイングス64は最高のゲームだよ!!すごい人だなあ。
・任天堂が変化する時がきたね。
・言いたくないけど・・・任天堂はいつかセガのようになってしまうのではないかな。過去の創造的な力を失ってしまっている気がする。マリオギャラクシーは最近の中での最高傑作だけど、昔はもっと質の高いゲームをたくさん作っていたのに・・・。
・世代交代をして、きっと後に続く人たちが、いいゲーム機を作ってくれるよ。
・ゲーム機を作り続ける限り、これまで作ってきたゲーム機とも競うことになる。同じマーケットの中にいるんだもんね。作り上げてきたものを超えていかなくてはならないんだなあ。
・今後の任天堂には、もっとモダンで、なめらかなデザインのゲーム機を作っていってほしいな。
・ゲームキューブ、好きだったな。ディスク容量はちょっと問題があったけど、当時としてあのグラフィックは素晴らしかった。
・彼は任天堂を“退職”したんだから、バンダイでワンダースワンのHDの開発ができるなwwwww!
・竹田さんは、先見の明を持った人だよ。彼は任天堂を、そしてゲーム業界そのものを作っていくのに大きく貢献したんだ。彼らに敬意を表したい。
ひとこと
上記は比較的好意的なコメントを拾ったものですが、多くのコメントが任天堂のハードが古臭いというコメントでした(この人の作るゲーム機はだめ、やめてくれてよかった等)
任天堂への期待が大きい分、変化を望むユーザーはストレスが溜まっているようです
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コメント
switchはマリオギャラクシーのディレクターだった小泉さんらの世代が作った物だし
F-ZEROやメトロイドといったコアゲー作ってくれ
まあゼルダ見る限りそこまでの開発能力ももう残ってないだろうけど
生涯現役なんて今よく言われるが、たいていの人は70を過ぎると耄碌してしまって若者の邪魔になるだけだ。竹田氏ももう68。引き際じゃないか。
科学や医療が進歩しても精神力の減退は止められんよ
老害になる前に勇退させてやるのも人情ですよね
最近の生涯現役推しはそこを軽視しすぎですね。
一線から退くことで、かえって他の場で必要とされる機会が増えるだろうし
年とってそういうアンテナを失ったジジイだけにはなりたくないなぁ…
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