概要

PCにいれておきたい日本のゲーム

日本のゲーム制作会社はようやく多くのユーザーがPCにゲームをダウンロードしたい事に気付いたようだ。

ここでは日本生まれの創造性があり時にちょっと狂気的なゲームを紹介する。

ブラッドボーン
ダーク・ソウル3は他の宮崎英高作品よりも鮮明なアクションで、それでかつ彼の描く激しいアクションも残されており、それがPCゲームの主流になっている。

前作と比べ賛否両論あるが優雅なビクトリア時代の設定、ブラッドボーンの戦闘、恐ろしいラスボス達とプレイしていて印象深いゲームである。オールドハンターズはゲームの知恵や難しさを最大限に発揮している傑作である。

ブラッドボーンはソウルシリーズに比べて武器やカスタマイズのレベルは低いが、それも気にならないくらい、むしろ完成度はソウルシリーズ以上である。

ペルソナ5
スタイリッシュで心が引き込まれる対話式RPGゲームだ。高校生達が大人達の心を乗っ取り、潜在意識の中に新たな王国を作っていく。

学校に行ったり友達と遊ぶシーンは東京が舞台だか、夜は大人達の経験から作られた空想を破壊するためにペルソナが召喚される牢獄へとうつる。

最後の戦いに備えて武器の部品を集めておくことも、ペルソナと一緒により強くすることもできる。オリジナリティあふれるストーリーで深いRPGゲームに仕上がっている。

人喰いの大鷲トリコ
男の子と大鷲の美しいストーリである。スタートは牢獄からで鷲を解放し傷を解放することから始まる。

用心深く同盟を組みながら友情を育み、古代都市からの脱出を目指す。なんといっても全体構成が素晴らしく、アニメデザインは驚くべき仕上がりで、PS4ではその全てを味わえないのでPCでプレイするべきだ。

仁王
舞台は1600年代の市民戦争。ヨーロピアン侍のウィリアムが様々な武器を使いながら悪魔や敵の軍隊と戦う。武器の使い方や構成は他のゲームと違っているがスタンスや「プラス」のアイディアがソウルシリーズよりもよりゲームをわかりやすくしている。

メニューからミッションを選択し、能力を育てながらアムリタを集めることが戦いの結果を左右する。

ゼルダの伝説ブレス・オブ・ワイルド
GamesReaderのマットが18年かけて任天堂がまたやってくれたと絶賛するこの作品。時のオカリナの際も史上最高のゲームと絶賛されたが、ブレス・オブ・ワイルドは発売から1ヶ月で同等の評価を得た。

馬に乗って旅をしたり、ガノンやゾーラ、そして壮大な背景や感動的なラストはゼルダの世界観そのままだ。プレイしている人を羨ましいと思うゲームは少ないが、このゲームはその1つに当てはまる。

水滸伝2
水滸伝はいつも過小評価されているが、とくにシリーズ2はもっと評価を受けるべき作品だ。友情、政治的不安、戦争、革命などプレイヤーは2次元の世界を駆け回り、108のキャラクターをライバルのルークが倒してしまう前に自分の仲間にしなければならない。

加えてバトル時プレイヤーは6人のチームメイトを能力やバトルスタイルによって選ぶことができる。バトルシステムは洗練されていて、アメリカやヨーロッパで多大な評価をうけた。

この盛りだくさんの作品はまるでジブリの世界の中にいるようだ。ただの楽しいゲームではなくよく考えられたバトルシーンが魅力だ。

ペルソナ4
ペルソナは鮮明なアニメーションと不思議な世界観が素晴らしいゲームだ。昼間は高校生として友達を作ったりクラブに参加して能力を育て、夜はランダムに作られたモンスターフィールドで戦っていく。

ロスト・オデッセイ
ファイナルファンタジーの坂口博信が作った作品でファイナルファンタジー初期の世界観が漂っている。

大神
最も美しいビデオゲームといっても過言ではない。ゼルダに影響を受け民族調の水墨画ベースのビジュアルが素晴らしい。ユーモアがありながら細部までこだわられている。魔法のペイントブラシで悪魔を倒そう！

龍が如く
犯罪の描写はレベルが高く、人の頭の上を自転車で走り抜けたりする。東京を散策したり、喧嘩したり、ダーツをしたり、シリーズ3では孤児院を経営している。

ゴッドハンド
今までプレイした中で奇妙なゲームの1つだが、良い点はプレイヤーが武器を好きに改造できるところだ。あまり知られていない事実だが、ゴッドハンドの制作会社は売り上げが悪くて潰れてしまったようだ。

原子力を使った戦闘は暴力的で腑に落ちないところがあるし、ストーリーもつい笑ってしまうような場面がたくさんあった。

ビューティフルジョー
HD向きの作品でフランスのコミックを元に作られている。あまり宣伝されなかったが、続編ができるほどプレイヤーから大きな反響を得た。

メタルギアソリッド3 スネークイーター
冷戦をベースとしたストーリーで前作の続きとして話は進んでいく。ビックボスは特徴的なキャラクターの1つである。

進化を遂げたボスとのバトルはリアリティに溢れ、愛国心を持った知能的な攻撃はプレイヤーを驚かせる出来で、エンディングは他のどのゲームよりも素晴らしい。

そして原子力のロボットを含め、リアリティを持たせるためよく調べ上げて作られたゲームだ。

ギタルマン
伝説がテーマのこのゲームはJ-POPやレゲエに合わせてUFOを倒したり、浜辺に寝転がりながらシンプルな音楽とともに女の子を口説いたりする。リズムゲームは長時間継続してプレイするのが難しいが、ギタルマンは違う。特にPCバージョンのサウンドトラックは不朽の名作の1つだ。

塊魂
プレイヤーが王子で父である王様が宇宙の中の星を壊してしまったことにより、王子が地球上でそのゴミを集めてまた宇宙へ送り返す。一見バカげた内容だが見事なサウンドトラックとともにゲームを楽しむことができる。

ソウルキャリバー2
格闘ゲームは今やゲームセンターではなく、自宅で楽しめるゲームとして普及している。ソウルキャリバー2はチーム戦で8人が2チームに分かれてバトルを繰り広げる。世界中のプレイヤーとともにバトルを楽しもう！

キラー7
時に奇妙なストーリーは善人受けするものとは言えないが、プレイし始めたら止まらないタイプのゲームだ。7人の刺客の様々なストーリーを読み解きながら不気味な悪魔たちと戦うのはなんともユニークな体験と言える。

ヴァンキッシュ
三上真司が作り出した最速のシューティングスターであるヴァンキッシュは、全身をロボットのスーツに身を包んでいる。戦闘シーンは心を掴まれ、世界観に引き込まれる出来だ。

ゾーン・オブ・エンダーズ
小島秀夫がメタルギアソリッドを作っている間にアイディアを得たメカニックシューティングゲームだ。豪華なアニメカット、スピード感のある戦闘、種類豊富な武器、そしてメタルギアソリッドのロボを長年デザインしてきた新川洋司による本格的なロボが魅力だ。