概要
食べ物、フェイスクリーム、ジェット機の燃料:日本の会社が藻類の様々な使い道を発見
将来は、髪の毛よりも小さくて細い生き物が飛行機の燃料の手助けとなるでしょう。
日本の会社ユーグレナは、藻類の一種を食べ物や化粧品に使えるように培養していますが、これは他にも使い道がありそうです。
この会社は、日本の最大の航空会社であるANA(日本航空)とパートナーシップを結び、日本で初めてのジェット機向け藻類・バイオ燃料を1年間で33,000ガロン作りだすことを目指しています。
“みんな、この話を初めて聞いた人は、そんなの無理だ、と言います。”ユーグレナの創業者である出雲充は言います。けれども、“テクノロジーや科学において、これはとてもシンプルな考えなのです。”
石油は化学的にケロシンに似ており、そのケロシンは乾燥した藻類のパウダーから抽出することができます。
その名前を藻類から取っているユーグレナは東京の二つの大きな空港の近くである横浜に研究施設を持っています。1日あたり5バレルの“グリーン燃料”を来年には作り出したい、としています。ですが、その量はとても少ないです。
出雲社長は、それを400%に増やし、2020年までに精製所をオープンさせたいと思っています。カーボンニュートラルなバイオ燃料にかかるコストを下げ、商用化するためです。
とはいえ、藻類のエキスは通常のジェット用燃料と混ぜる必要があり、限られた数のフライトにしか利用ができません。
出雲は、スーパーフードを探している時に、植物と動物の両方の顔を持つ藻類に出会いました。彼は、バングラデッシュに1998年に訪れた際に、飢えている子ども達の姿を目撃した後、栄養失調をなんとかしたいと思うようになりました。
彼は、漫画で見た“魔法の豆”―世界が直面している大きな問題を解決しうる成分―に感銘を受けました。出雲は魔法の豆を見つけられませんでしたが、ただその代わりに、彼は微生物の藻類に行きついたのです。
その決断は成功しました。彼は会社を設立し、それは、まだ伸びきっていない状況で、東京証券取引所において$9億3千万の価値があるとされたのです。
スタッフの何人かは、例えば、藻類を火星旅行への燃料に使って、さらには宇宙飛行士の食料にする、というような、より大きな夢を抱いています。
“もしも、宇宙で培養することができれば、人間の命を支えることに使えるだろう”リサーチディレクターの鈴木健吾は話します。“そこには、より多くの研究が必要ではありますが。”
■引用元
1
海外の反応
・素敵で驚くべき発見!たしかに、藻類って土を肥やすことができるもんね。きっと、それが藻類の力のはず!!
・科学者が私たちの世界をより良くしてくれるっていう ニュースを知るのは、とても嬉しいわ。科学を否定したり、賢い人々に導いてもらう代わりにその人たちを退かせようとすることには、もううんざりなのよ。
・これは、“フェイクニュースだ”!!!
・フェイクニュースだなって言っている人たちは、わかってないんだよ。実際に僕が機械工学で単位を取ろうとしている時、論文の中でこういう選択肢について探求したよ。
・ほえー。すげえーーー。
・藻類って・・・なんなの??
・これが実現していくといいなあ。
・藻類・・・味はまずいと思うよ。まじで。
・素晴らしい発見と研究!
・彼らは魔法の発明家だ!!
・藻類・・・これは、マナだ!!!
・一方、トランプは石炭を見つけた!!言ってみただけ!
・むむむむむ! 日本人がせっせと仕事している!!!また置いていかれるぞ!
・すごいね、かっこいいなあ。こういう革新的なこと。
・おおお、植物の力!
・↑ 強いよね!!!
・これはフェイクニュースなんかじゃないよ。実際に、ユーグレナのパンを食べたことがあるけど、美味しかったよ。
・また日本が一つ先の未来を作り出そうとしているのか
ひとこと
日本で生産しているので日本がエネルギー輸出国になれますね!
SPONSORED LINK
コメント
石油業界に潰されるとか、そもそもできてないとかそういうことじゃなくて、単純に効率悪いの
たとえばプールで藻を培養するとして、それがどれだけの量になるか考えたことある?
石油は地下に三次元的にあるけど、地上で人間が培養しようとしても、ほぼ二次元的量にしかならないわけ
プールの深さなんてせいぜい数メートルくらい、あって10メートルでしょ?こんなのほぼ0みたいなもん
この場所の制約がある限り、どんな技術使っても無理
1バレル数ドルで掘れる石油とは勝負にならない
まあ、藻より有望なのは化石燃料を使わない液化水素を作る方だろうけどな
大容量キャパシタもそうだけどどう考えても10年以内とかは不可能
20年ぐらいは化石燃料無ければどうにも成らないが、原油は無尽蔵にあることがほぼ確定的なのでよほどの大戦争で世界の油田が破壊されまくらない限り原油価格が高騰する事も無いだろうけど
目先だけ見て無駄だから手すらつけないという考えは馬鹿の極み
流用できそうなものが多いし研究を続けることは重要
問題は産油国と、石油産業の労働者、その労働者の票をあてにする政治家。
ものになるころにはユダヤ資本に二束三文で成果をさらわれてるよw
なにもしないほうがまし。
日本は世界一、エネルギー自給率が低い国
資源開発に投資するべきだという話をすると、どこからともなく「日本でエネルギー開発してもコスト高で採算が取れないので輸入に頼るしかないので、資源開発に投資する必要ない」と言い張る人が現れる
でも現実は人件費もコストも高いオランダやイギリスはちゃんと自前の資源でエネルギー自給率を上げてる
西洋諸国やアメリカの経済の基盤にはエネルギーの最低3割は自国で生産してることがある
たった6%の自給率でその他の先進諸国と方を並べてる日本はかなり無理した状態なので、日本はもっと資源開発に投資するべき
日本が資源を探索する、開発する
そういう話になると必ず、無駄だ、潰されるぞ、うまくいくわけない、乗っ取られるだけ、など、とにか様々なネガティブなこと言い続け、世論を盛り下げようとする人達が現れる
そして戦前に資源を途絶えさせられたことも忘れて、今だに日本のエネルギー戦略は省エネしかやってない状態で自給率は最低のままで据え置かれたまま・・・
ま、やってみればいんじゃない
このバイオ燃料の当面の商売品は「エコ活動」に取り組んでいますというイメージだ。
化石燃料を大量に使っている企業が極一部をこの燃料に切り替えることでイメージアップを図る。この会社はそれを利用して資金を稼ぎ、さらに生産コストを下げる。
別に石油に成り替わる必要も石油より価格を下げる必要はない、エコという付加価値があるからね。
頑張って欲しいとは思う
ソーラーパネルのように、各家庭の余剰地で生産できるようになったらいいな
研究なんてのはすぐに成果が出るもんじゃないですぞ
成果が出るまで健康食品で繋いでいけるからまだいいじゃん
これより世界初の地熱発電ベンチャーのジャパンニューエナジーとりあげて欲しいわ。ユーグレナは結構前のベンチャーだし
この程度の事もまともに書けない記事
その内容が農業してない余っている土地のほとんどが日光があまりないから農業に適してない土地だからしてないのであって
日光が必要なソーラーパネルをしてもあんまり電力が得られないのがわかっているのに補助金を出してまで推進すんのはなぜなのかと本当にやるのか詰め寄ったって
何こんなの真に受けてんだよ
日本だけが研究しているのではないよ
米国などは規模も大きい施設でやっている
研究が前進することを願うわ
韓国が起源だと 学会で恥をかく いつでもどこでも パタ~~ン
(*^。^*)
宇宙で使う分の燃料はほとんど積んでいない
宇宙で燃料が作れれば宇宙で使う燃料や帰りの燃料が確保できるから役に立つな
サウジは脱石油依存を目指しているようではあるけれど、早く改革を成し遂げて欲しい。
遅かれ早かれ、地熱発電の拡大や藻や麻や酸水素ガスの活用が本格化するのは必要であり必然だと思う。
水で車を走らせても暗殺されない世の中に早くなって欲しい。
値下げはし放題な訳ねぇだろうが!
なんであのロシアとサウジが一緒に仲良く
原油の減産協定を締結したと思ってるんだ?
ミドリムシはオーランなんたらと違って光合成ができるので、バイオマスとしては比較的優秀な方だけど、CO2がもっと増えないと効率が上がらないだろう。つまり、CO2による温暖化が進めば進むほどバイオマス燃料の効率が上がるので化石燃料に頼らずに済むかもしれない。
むしじゃないのに
ミドリムシ
本当に産油国になるのも夢ではないと思うよ。
その上、化石燃料と違って環境負荷が低い。
量産化がなれば原発も必要なくなる。
これまで使ってきた石油を使って動くすべての機械をほぼそのまま使えるのも水素などと違いメリットが大きい。
国策としてエネルギー政策に加えるべきだと思うね。
コメントする