概要
認知症患者をケアするロボットが登場
宮城県の老人ホームに新しい仲間がやってきました。
ここに入居している、認知症を患うお年寄りの手助けをする、テレノイド・ロボットです。
オペレーターはマイクロフォンを使って、このテレノイドに話をさせます。オペレーターが話した言葉がテレノイドの口から発せられるのです。
テレノイドは、男性女性どちらにも見えるように、そして年齢もわからないようにデザインされています。
特定の情報を与えないことで、脳は想像をすることができます。お年寄りたちは、このテレノイドを通して自分の子どもだったり、孫だったりを見ることができ、そうすることで、彼らに慣れていくのです。
オペレーターが、スクリーンの“ハグ”ボタンを押すと、テレノイドは関係をより深める動き―ハグをします。
オペレーターがテレノイドをより使いこなせるようになると、認知症患者は、一層テレノイドに惹きつけられ、テレノイドの側にいると、より活動的になっていきます。
■引用元
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海外の反応
・素晴らしい思いやりの技術!だからこそ、私は日本のことが大好きなのよ!!
・私が老後一人暮らしをする頃までに、このロボットの顔が怖くなくなっているといいなあ・・・。
・認知症患者を知っている者として言うと、このロボットはとても価値があると思う。性別不詳の顔は記憶を呼び戻すきっかけになるんだ。認知症患者にとって、記憶が戻らないのはとても辛くて、そのストレスのせいで、暴力をふるってしまったりするんだよ。
・僕の95歳の父は認知症なのだけど、ある人形が大好きなんだ・・・。彼は、孫を世話するようにその人形を世話しているよ・・・たぶん、孫の世話をしたことを思い出しているんだろうね・・・僕が父の世話をしている時ですら、彼はその人形のことが大好きなんだよ・・・。
・どうして、このホームは本物の子どもを呼ばないの?
・↑ 認知症に苦しむ人の相手をすることで、本物の子どもはどれだけ居心地悪い思いをするだろうね。感情的に怖い、とかではなくさ。
・テクノロジーの持つ役割について議論するのに、とても重要なテーマじゃないかしら?
・なんていうか・・・なんと表現していいかわからないわ。いいことのような、それだけでもないような・・・難しいわ。
・認知症の人々には、愛情がとても必要なのよ。
・ロボの顔が、かなり怖い・・・。
・これって、すごい科学だよね。驚かされるよ。
・素敵なアイディアだわ。優しさも感じるわ。
・正直に言うと、かなりこのロボは不気味なんだけど。でも、これが認知症の人々にはいい結果をもたらすっていうのは、よくわかるよ。
・ケアする側のケアにもなってるよね。このロボットがいると、助かるものね。いいアイディア!!
・なるほど。すごく興味深い話だなあ。
・とにかくロボの見た目が怖いよー。
・すごい技術だ!!!考えた人、すごく賢いなあ!!!!
・素晴らしい。こういうテクノロジーは、ほんとに人の助けになるね。
ひとこと
一見不気味な容姿は意味があるのですね
一つ賢くなりました
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コメント
認知の曖昧になった人の想像力が、曖昧なもので刺激されるっていうのは、あまり考えたことがなかった。
実物や写真、現実に直結するものを見せて引っ張るんじゃなくて、本人の中から自然治癒力を引き出すような感じかな。
やっぱりどこか欠落してるのでないか
あくまで補助的な物だろ
なので寧ろケアしたつもりになってるのはお前
こういう何にも知らないクセに拙い知識でご高説を賜る変な生き物が現れるのもネットの良いところだと思うわw
認知症患者に話を聞いてからのコメントか?
認知症が進むと最終的には下の世話が大変になる。
そのちょっと前段階、同じ話を何度も何度もしてくる時期がある。
家族(面倒見ている人)にとってはそれすら地獄。
もういい加減にしてくれ・・と思う。
そういうのを軽減してくれる自動ロボット(自動で、認知症患者の会話の相手になるロボット)ができたらものすごく嬉しい。
「認知症の認識能力の低下を逆手にとって、騙しているのではないか?」というのが反感の正体だと思うけど、それは実は単なる思い込みである、と
現場は外野の思い込みで回るわけじゃないんだよなあ…
「わいふ」ですね。
どこかで見たようなわいふの顔をしたロボットに昔のアニメキャラを重ねる老人…
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