タコで有名な島への観光客が増えているそうです

メインの観光客はタコを食べる習慣がある東アジア地域の人のようですね

海外コメントは欧米の人からはタコへの拒絶感がお約束通りたくさんありました（そのくせ

たこ焼きは大好きな彼ら）

概要

タコで有名な海鮮天国・日間賀島、観光客が2倍に

愛知県知多半島に浮かぶ小さな島に観光客が押し寄せている。彼らの目的は、日本で最も新鮮で美味しいと認定されている、有名な地元のタコを捕まえて、乾かし、食べること。

日間賀島は、伝統的体験と珍味を堪能した旅行者たちから“タコの島”と呼ばれている。“タコ”は〝たくさんの幸せ“という意味である”多幸”と音が似ていることから”多幸の島“ということで、独自の方法で観光客を迎え、幸せをもたらそうとしている。

豊かで高品質なフグが島の漁師によってもたらされるため、また猛毒を持つフグをうまくさばく調理人がいるため、日間賀島は“フグの島”という三つ目の名前も持つ。

島ではタコとフグをモチーフとした饅頭を作って売ることもちょっとしたビジネスとなっている。お店では、生地を派手にかき混ぜ、型に流しいれていくという、饅頭を作っている過程を見ることができる。数分焼いた後、饅頭はそれぞれボックスに入れられるのだ。

お土産ビジネスは島にとって重要だ。夏は海水浴やウォータースポーツ、冬はフグのためにハイシーズンだが、その他の月は観光客も減るため、売り上げも減る。

これらのローシーズンも、日本への外国人観光客呼び込みによって、訪れる人は増えている。近年、日間賀島も近隣県からだけでなく、海外、特に台湾や中国からの観光客が増えているという。

日間賀島でも、宿泊施設を新しくオープンさせるなど、より魅力的な場所であるように働き続けている。「英語のフレーズを勉強して、我々の観光地について説明ができるように準備しています」老舗民宿の支配人は言う。

空港と新幹線の連結のいい名古屋からアクセスがよいため、日帰り旅行や週末の旅行先としても島は親しまれている。電車で50分、高速フェリーに乗ること10分程度で島に到着する。

県庁所在市である名古屋市に近いにも関わらず、日間賀島は別世界のようであり、それが魅力となっている。フェリーを降り立つと、そこはゆったりとした時間の流れる、昔ながらの密着したコミュニティが存在する。カラフルな木造家屋に囲まれた狭くて、まがりくねった道での地元の人々のおしゃべりや、停泊したボートからお互いを呼び合う漁師たち、道に沿っておかれた蛸壺の列。

タコが取れるのは6月から9月の間だが、串に刺して、タコを乾かす伝統的なやり方を漁師に教わるのは、一年中楽しめる。

フグは12月から2月の寒い時期が旬である。フグの刺身は、地元の料理人によって、花の形などに並べられ、目にも美味しい仕上がりとなっている。

■引用元
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