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2月に行われた日米首脳会談に対する海外の大手経済専門誌の記事をご紹介します


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概要


安倍首相、2度目のトランプ氏訪問


今回のトランプ大統領への訪問は2度目となり、1度目はトランプ氏にとって選挙後初の海外の首相との会談となりました。


その際安倍首相は贈り物として金のゴルフクラブをトランプ氏にプレゼントしました。そして今回、安倍首相は前回を上回るほど豪華な贈り物を持ってくると言われています。


それは700,000もの雇用の創出。この狙いはアメリカのインフラ向上を助けることにあると首相は議会で話しています。


安倍首相のこのプランには、テキサス・カリフォルニア間の高速鉄道の建設、老朽化した原子力発電所の閉鎖、ロボットや技術を駆使した武器の開発などへの投資が含まれているということです。


この投資金の一部は135兆円もの日本の公的年金基金から支出される可能性があり、その額は世界最大となっています。


ファンドマネージャーであり、日本政府の非公式アドバイザーでもあるJesper Koll氏によると、安倍首相はトランプ大統領によるTPP離脱の発表に揺るぎつつ、それでもこのアメリカ新大統領と二国間でうまく取引をしようと試みていると言います。


また政治ジャーナリストの歳川隆雄氏によれば、この日本によるアメリカへの巨額の投資は二国間の防衛同盟を弱体化させないというトランプ氏からの見返りを期待する意図が背景にあると言います。


同盟国が維持費をより負担しない限り海外に駐屯するアメリカ軍を撤退させるというトランプ氏の発言は記憶に新しいかもしれませんが、アメリカ国防長官のJames Mattis氏は先日日本のことをコストシェアのモデルだとして言及し、尖閣諸島などの問題を含む日本に対するアメリカの軍事的防衛の意思を明確にしています。


安倍首相はフロリダにある大統領のプライベートリゾートでゴルフを一緒にプレイすることで、トランプ氏と友好関係を築き上げようと意図しています。


この安倍首相のゴルフ計画は彼の祖父岸信介元首相からヒントを得たのかもしれません。というのは、1957年岸元首相はその当時のアメリカ大統領アイゼンハウアー氏と一緒にゴルフをし、その3年後に日米間で安全保障条約の署名が行われたという事実が背景にあります。


しかしながら、この安倍首相のトランプ大統領への歩み寄りは、国内政治におけるリスクを背負っているとも言えます。最近の世論調査では、トランプ政権下でアメリカとの関係向上が期待できるかどうかという質問に対し、回答者のたった8%が期待できると答えました


またトランプ大統領との連携は中国との関係のさらなる悪化も意味していると言えるでしょう。またKoll氏によれば、この中でも最大の懸念はトランプ氏が信用できるかどうかということにあると言います。


■引用元
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海外の反応


・僕らは安倍氏をこの国の大統領にするべきだったね。





・日本の弱小外交によって、安倍氏はトランプ氏に譲歩せざるを得なかったんだね。





・両国がお互いを探り合っているという状況だね今は。まあ時間が経てば、事がどういう風に動くか分かるよ。





・みんな約束とか宣言とかするけど結局何も起こらないじゃないか!トランプだってもう妥協しているんだもん!





・安倍首相はなんでもできるでしょ。日本はお金がたくさんあるから、アメリカ政府をいつでもお金で買えるんだ。





・↑ 少なくともトランプに関してはそういうことはないと思うよ。側近のバノンによって、日本が第二次世界大戦で何をやったのか教え込まれているからね。





・トランプはネイティブアメリカンに対しては壁を建設するとか言ってレイシスト的な態度を示しているけど、日本に対しては雇用を創出とかで歩み寄ろうとしている。いったい何が起こっているんだ?





・なんか日本がアメリカにゆすられているように見えるな自分には…





・とりあえず今後両国がどう動くのかが楽しみだよ。





・日本は大統領の顔を覗いすぎだと思うな。





・まあトランプが大統領でも両国の関係悪化とまではいかないと思うよ。





・日本人はトランプをそこまで好んでいないから、歩み寄ろうとするなら国内の支持を犠牲にすることになるかもね。





・トランプはああいう発言をしていたけど、アメリカ軍の日本からの撤退は現実的じゃないしありえないと思うよ。





・ゴルフ外交がどこまでうまく行くかだね。





・トランプが大統領になったことで、アメリカ・日本と中国間の溝がさらに深まりそうだね。



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