
佐藤さんという方が以前大きなマグカップをスターバックスに持ち込んで注文できるか試した画像が、回り回ってアメリカの難民受け入れ問題に巻き込まれ大人気になったそうです
ことが少しややこしいのですが、簡単にまとめるとこんな感じです
①スタバが難民雇用を発表
②難民受け入れ反対派が佐藤さんの写真を使ってスタバボイコットをハッシュタグ「#BoycottStarbucks」で拡散
③難民受け入れ派が佐藤さんの写真を使って②に対する反対ツイートを拡散
④佐藤さんめっちゃ有名になった
概要
日曜、スターバックスコーヒーのCEO、ハワード・シュルツ氏が「この先5年で1万人の難民の雇用を目指す計画を立てている」と社員に向けて発表しました。
それに反対した多くの人がツイッター投稿を行いました
me: i don't really like starbucks
— big rat // pinned (@ottabek) 2017年1月30日
starbucks: promises 10k jobs for refugees
me: pic.twitter.com/ZMABIbjY8Z
写真を見て何か不思議に思いませんでしたか?
全部同じ男性が映っています。
なぜかというと、これらの写真はすべて日本の有名なブロガー、ミスター佐藤の写真だからです。ロケットニュース24というウェブサイトのライターをしています。
2015年、佐藤氏とロケットニュース24のチームは、スターバックスジャパンが当時販売していた「ビッグロゴマグ」を使ってくれいーなことをしてみようという企画を立てました。
佐藤はそのビッグロゴマグを購入し、実際にスターバックスで使ってみようとしました。
ご想像の通り、うまくいきませんでした。
残念なことに、普通のレギュラーコーヒーを買って、巨大なマグに入れることしかできませんでした。
佐藤氏は彼の写真がインターネットで出回っているというメッセージを海外の友達からもらったとBuzzFeed Newsに話しました。
最初、佐藤氏はとても困惑しました。悪い理由で広がっているのではないかと心配しました。
「悪用されているんじゃないかと勘違いしていたので、とても動揺しました。」と言いました。
佐藤氏は#BoycottStarbucksというハッシュタグを見た瞬間、とても混乱したそうです。スターバックスに対しての抗議で使われていると思ったからです。また「Me:」とうツイートの意味もわからず、周りに教えてもらって理解し、とても面白いと思ったそうです。
「とても前向きな意味で使われていたんだなとわかりました。」と彼は話しました。
その後佐藤氏は、写真を使ってくれたツイッターユーザーにありがとうと返事をし、コーヒーを飲みに行く約束をしたそうです。
■引用元
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海外の反応
・フェイスブックはいいね以外に「おぉ~」っていうリアクションも作ってほしいね。
・僕は彼の靴から目が離せないよ!面白いデザインだね!
・素敵な話だね!
・このマグはどこで買えるの!すごくほしい!
・佐藤さんすばらしいね!
・面白い話だね!僕がもし自分の写真がネット上で広がっているって友達から聞いたらパニックになると思うよ!
・ミスター佐藤すき!
・自分の写真がこんな風に使われるなんて思っても見てなかっただろうね!
・こんな巨大なマグあるんだね!すごく重そうだけどどうなのかな!
・このマグをもってスターバックスへ本当に行ったんだね爆笑。
・ミスター佐藤面白いね!彼の記事の英語バージョンがあったら読みたいよ!
・日本人らしいクレイジーな男だなwww
・インターネットにはプライバシーなんてもうないね。悪用されなくてよかったね!
・彼の写真が使われている投稿面白いね!
・このマグにはコーヒー何杯分が入るんだろう。ミスター佐藤さんに実験してもらいたいね。
・この時事問題にとっておきの写真だ!アメリカの難民入国禁止令に対してのスターバックスの難民1万人雇用計画、そこでこの佐藤さんの「スターバックスを支持していっぱいコーヒーを飲みます」と言わんばかりの写真!最高だよ!
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コメント
佐藤ってアメリカ国籍なの?
雇用対策を支持する!この器一杯のコーヒーを注げー!(作られた虚像)
という全く逆の意味で使われているんだけど、スタバが墓穴掘るのをみたいね。
で、日本人が東洋人だから、移民の代表のようなアイコンになったと。
どう見ても場所が東京なので、どっちが移民だーっていう状態になる‥。
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