
日本人が英語で話すときに苗字と名前を入れ替える件に海外がおもしろい考察をしていました
海外からのコメントは今のままでいいという声が大多数でした
概要
なぜ日本名の苗字と名前を西洋式に入れ替える?
日本人はいつから西洋に合わせてその苗字と名前の順番をひっくり返すようになったのでしょうか?
1857年に出されたペリーの最初の報告書には日本側全権林大学頭と通訳者森山栄之助の名前がそのままの日本式の順序で記されていました。
では、1945年太平洋戦争敗北後のアメリカ占領によるものなのでしょうか?
しかし、日本占領と名前の順序の関連性について述べた記事に私自身いまだ出会ったことはなく、また戦前に出された本の一部では、実は日本人の名前がすでに西洋式で記されていたのです。
それゆえ最も高い可能性として考えられるのは、日本人自身が西洋用に自分たちの名前の順序をひっくり返すよう決定したということです。
この点に関して、明治時代のある二人の人物がこれに何らかの主な影響を与えたことが考えられます。
一人目は森有礼(1847-1889)という人物です。
彼は英語の国語化を提唱したことで有名です。
二人目は福沢諭吉(1835-1901)。
しかし彼は西洋式の名前表記を提唱していたとは考えにくく、もしかすれば鹿鳴館に代表されるような、日本政府が西洋化を再び推し進めた1880年代にこの習慣が取り入れられたのかもしれません。
■引用元
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海外の反応
・入れ替えずそのままか、苗字を全部大文字で記すとかしてくれた方がありがたいよ。じゃないとこれは外国人にとっては混乱しやすいからね。
・個人的に思うのは、自分が話す言語の習慣になんでも従うべきだと思うね。もし英語を話すのなら全て英語がやっている方法でやるべき。もし日本語を話すなら、日本語の方法で。考え方とか単語とかすべて話しているその言語のルールに合わせるべきだと思うよ。
・18年日本に住んでいるものだけど、今では日本を自分のホームのように感じている。そして自分は自己紹介するときとか名前を書くときはいつも苗字が先に来る日本の方法でやっているよ。だけど自分が英語を教えている大人や子供には英語をしゃべるとき名前の順序を逆にするよう言っているね。
・自分はただただ気にしないね。英語を話すときは自分の名前が先。何の問題もないよ。私たち東アジア人は頭がいいから話す人によってそうやって名前の順序を変えることくらいなんてことないんだ(笑)
・これが行われた意図は決してベストではなかっただろうね。西洋人が混乱するのを避けるために行われたことだけど、全く逆の効果が出ちゃってるからね。だからもうこれはやめよう!!
・ひっくり返さない方がいいよ。最初は混乱が少し生じるかもしれないけど、その後は外国人だって理解するようになるさ。
・もしあなたが日本人なら日本の表記方法に従ってやるべきだね。トークのトピックにもなるしね。これはもしかしたら西洋人を驚かせるものかもしれないけど、それと同時に彼らの興味を引き付けるものでもあるからね。だから自分だったらそのままにするね。
・もしかしたらこれは中国人や韓国人との違いを見せるために日本政府が行っている政策の一環なのかしれない。”なんで彼らの名前は彼らの方法で記されているのに私たちの名前はそうじゃないの?”っていうより”私たちは彼等とは違うから彼らの方法で私たちの名前を記すことはしないよ”っていうスタンスなのかもしれない。
・この難しいところは、私たちが名前をひっくりかえすって知っていて前もってひっくり返された名前を、私たちが彼らはまだひっくり返していないって思って順序を勝手に変えちゃったときだよね…
・日本式の順序で残しておいても私たち外国人は理解できるから大丈夫だよ。
・なんで全部が西洋式の方法に従わなければならないの?これは現代流の無意識的な植民地服従の一種か何か?
・違いがあってもすぐに適応できるからそのままで大丈夫だよ。私たち外国人にとってもいいことだしね。
・ただその日本式のまま残しといてくれた方が混乱を招かないで済むよ。どっちがどっちなのか分からなくなっちゃうからね。
・苗字を先に書いて名前を後に書くのはアジアでは一般的だから、西洋人はこれに簡単に適応できるさ。
・この日本式の順番は西洋で軍人たちが自らの名前を言うときに使われるフォーマルな形なんだよね実は。
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コメント
そんなもんに拘るのはどこぞの国くらいだ。
英語に合わせる意味がわからん
旅行ならどっちでもイイし、結婚・帰化するならスムーズだし。
自分たちの名前は相手の文化に合わせるくせに、相手の名前は相手の文化のままで書くってのは
でも現代どころか近代以前からずっとそういう国でいたわけだし、今のままでいいんじゃね?
徳川の人間なのか、島津の人間なのか、そこが大事。
どうせ外国語を喋らされている時点で自分の流儀ではないのだ。
この語順が正しいのは変わらない絶対に
(アメリカだけはなぜか月→日→年の順)
広い範囲から掘り下げていく日本語表記のほう絶対に合理的だと思うんだが。
海外で署名するとき氏の欄に名、
名の欄に氏を書けって事?
サインも書き慣れないから筆跡安定しないよ、と言っても、英語でサインするように言われるし
なんで日本人が英語にかぶれてるみたいな話になってんのかね
でも日本人が英語を習う時はひっくり返すとずっと教えられてるからなぁ。
戻したら戻したで混乱する人はいるわけで。やるなら教科書から何から全部変えないと。
そんな深く考える必要ない。
自分の院に外国人が時々来るけどそういえば勝手に日本と同じ姓・名かと思い込んでたけどどうなんだろう。。。
呪われても大丈夫だったりしたら面白いな。
その国の方式に合わせただけ。
それにしても、どうやってもガタガタぬかしてくるね。面倒くさいわ。
それを日本で放送するときにわざわざ名前苗字の順番に直したカタカナのテロップを被せてるのを見たことがある、統一したんだろうけど笑った
だとしたらキリスト教を意識して改変した国家神道を信奉してるくらいだから筋は通ってるのか
合わせてこちらもあちら風にいう、それだけ。
たとえば中国は日本名を中国読みにするから日本も中国名を無理やり
にでも日本語読みにする、そんなとこ。
苗字が名前、名前が名字として認識されるのを避けるためだろ。
名字をすべて大文字で示すとわかってもらえそうだということもわかった。
自己の過大評価。現実を直視しろ。
この問いに関しては、正しい大日本帝国を理解しているかどうかだ。
もっとも、歴史を理解出来ている豚なんぞ、1%に満たないだろうけどな。
あいつらも名前が先は不便だって知ってるんだろうなw
日本語で話しているときはもちろん日本式だよ。逆に日本でも英語式押し通す方が異様な感じ。
他の言語でもその言語の方式に合わせて順番決めると思うぞ、日本人は。
英語にするときはひっくり返しているだけ
お互いの言語の習慣に合わせるほうがいいだろう
だから米国人も日本語で自己紹介するときに日本式でやってもいいんだよ
特にファーストネーム、ラストネームと記載欄を指定されている書類とかは
どうにもならんのだし。
大分類→小分類と大きい方から書いていく日本式のほうが基本的には便利だと思うんだがな。
諸外国で使われている苗字と名前わかるよね、ジョン・ブラウンなんて
いないけどジョンは名前に多いしブラウンってユダヤ系にそんな苗字も
あるって知ってるじゃん。
日本式だとブラウン・ジョンだしマッカートニー・ポールだね
トランプ・ドナルドで、ケネディ・フィツジェラルド・ジョンだよ。
でも、日本式にする場合「~家の~です」とは言って欲しいな。姓か名か分かりづらいのがあるから。
どんな言語で話そうが名前の順番は同じにしといた方がわかりやすい
>・もしかしたらこれは中国人や韓国人との違いを見せるために日本政府が行っている政策の一環なのかしれない。
東アジア人の自意識過剰さにビックリしたわ。
君たち白人がついさっきまで知らなかった様な日本式の順番を尊重するのではなくてね。日本人がひっくり返すならその通りに、ひっくり返さないならその通りに。君たちがリベラル的に、政治的に正しいと独り決めした考えではなく、日本人のやり方を尊重しなさい。
個人の出自や主義、ルールを大事にしてるんだろうなって言うのは伝わる
ただ、外国人が外国語を話す時、その外国語のルールに則って名乗るって事がそんなに一大事なのか?
他の人もコメってるけど、外国語を話すのに名乗りだけは自国のルール適用って、そっちのが混乱するだろうよ…(´Д` )
住所を番地から書くのと一緒で名を先に書くのって効率的ではないよね
英語圏が日本の方式に変更したらいいと思う
それ以外。自己紹介とかフルネームの場合は、自国の文化に合わせるべきだと思う。オリンピックとか見た時に、他の国の選手の名前は自国のやり方のままなのに、日本人だけひっくり返ってる。
自分の国のやり方に自信を持ってないみたいに見えて。なんか気持ち悪いんだよな。
外国圏での署名などへの影響などアルファベット氏名表記の社会問題を議論しているわけではありません。審議会では英語教育現場での扱いについて、強制ではないが、国語の観点からの表記をどう指導するかの議論であり、姓をキャピタル英字で表記など、確かに正しいけどあまり標準化していないし、英米商習慣から言えばほとんど使われない、しかも多くの英米人は知らないことを学者らしく議論しているように思われます、将来さらに国際化が進みます、何十万人の学生がアメリカ、ヨーロッパへ留学するでしょうその時姓―名順で英語表記をし、サインも姓―名順で覚えるのでしょうか、サインは一生ものです、容易には変えられません。さらに日本からの何百万人のビジネスマンは自分で飛行機の予約を取り、レンタカーを契約して、ホテルにチェックインします、事故でも会えば警察の調書にもサインします。ビジネス相手には覚書や契約の署名も非常に多いです。このように日本と違って名前記載とサインの頻度が多い状態に置かれる中で、日本の文化だからとFamily Name とGiven Nameを混同しないよう外国のしきたりに合わせないといけません。この英語圏の習慣を教えない限り、将来子供たちが外国の現場で直面することと日本の教育で教わったことの差に戸惑うでしょう。
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