KFCの手を汚さないための手袋が話題になっていました

海外コメント見るとアジアと欧米とで価値観が結構違うようです

概要

日本KFCホールディングスは、フライドチキンを食べている間手をきれいに保つため、親指と人差し指に通すタイプの透明な手袋の導入を開始しました。

その手袋は「フィンガーナップ」（フィンガーナプキンの略称）と呼ばれ、2本の指に通すだけの簡単に取り外しが可能な形状になっています。

「手で持って食べていただくのが一番美味しい食べ方です」と日本KFCも公式ホームページで推奨しているが、手が汚れるという一部の顧客の声からこの商品は生まれました。

今回は国内の222の店舗で試験導入し、今後は1000店舗程ある全国の店舗へ展開予定のようです。

SNS上では早速新しい配布商品を試そうと、店舗へ足を運んだ顧客が写真を投稿している様子がすでに見受けられます。

日本にとっては全く新しい発想の商品ですが、お隣の韓国ではすでに何年か前から日常的に使われているそうです。

いくつかの韓国メーカーが箱形パックで生産しており、レストランだけでなく家でも使用されているとのことです。またその商品の使用は国内に留まらず、海外にある韓国料理店へも輸出され実際に使用されているようです。

KFCのフライドチキンは ”finger lickin’ good” (指を舐めたくなる程おいしい!※アメリカ国内でのKFCのキャッチフレーズ)のはずですが、これからはそれをする必要がなくなってしまうかもしれません。

ファーストフードは手が汚れて当たり前と考えている人が多い海外では、少し理解しがたい商品かもしれませんが、綺麗好きである日本の国民性を考えると少し納得、またありがたい商品と思う人が多いのではないでしょうか？

■引用元
1 2