cugw0l5wsaajcpagg8y58ggu


2016年に起こった冨田真由さんへのストーカーによる殺傷事件が海外で報道されていました

このタイミングでの報道は2016年12月にストーカー行為に関する法律が改正されたことによる影響と思われます

概要

冨田真由さん(21)が5月に発生した首や腹部、背中、腕等20箇所を刺された事件について、12月16日に警察に対する手記の起訴文を提出しました。

なお、警察側はすでにこの事件について不十分な対応であったことを認め、謝罪をしていました。


手記を発表した柴田崇弁護士によると、冨田さんは事件発生の2週間前から精神的、身体的危険があることを警察に主張していました。


冨田さんを襲った岩崎被告は殺人未遂の容疑で逮捕されました。
 

岩崎容疑者は冨田さんがプレゼントの受け取りを拒否したことから険悪感を持つようになり、ツイッター を通じて400件近くの脅迫メッセージを送付しました。

事件を受け警視庁は、事件前に行っていた冨田さんへの聞き取りや相談内容を精査し事件前に相談を受けた段階で身の安全を早急に確保する必要があったと結論付けました

しかし冨田さんは相談時に、必死に訴えた身体的危険を理解してもらえなかったと警察を非難しました。

冨田さんは警察への相談時、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、『殺されるかもしれない』と不安や恐怖を訴えました。しかしながら冨田さんから相談を受けた3人の警察官は記録さえ取らなかったようです。

警察は冨田さんがただインターネット上での嫌がらせを止めてほしかっただけと受け取り、さらにツイッター上でのメッセージは緊急に対応する案件ではないと判断しました。またすぐに冨田さんの身体に危険が及ぶとは判断せず、
警視庁本部のストーカーなどを扱う対処チームへの報告も行いませんでした。

冨田さんは弁護士を通じ「怒りを通り越して悲しみを感じています。必死で自分の危険な状況を伝えたのにそれが伝わらなかった。」と訴えました。

担当弁護士によると、冨田さんは首や顔に負った傷が完治しておらず、現在も通院中とのことです。また指をうまく動かすことが出来ず、音楽活動を再開するめどはたっていません。

この事件は日本中に恐怖をもたらし、またSNSを経由したネット上での嫌がらせが対象となっていない対ストーカー行為の法律を見直す必要があることを示しました。なお2013年に行われた法の見直しではEメールによるネット上での嫌がらせ行為のみ規制対象とするとされていました。

2016年12月初旬にネット上でのストーカー行為に対する法律が見直され、SNSを通じた執拗なインターネット上の嫌がらせに対し警察がより強力に取り締まれるよう規制が強化されました。

近年ストーカー行為は増加傾向にあり、警察に報告されたストーカー行為の件数は2013年から3年連続で2万件を超えています。また近年ストーカー殺傷事件も相次いで耳にするようになりました。

二度と同じ過ちが繰り返されないよう、法の整備を元に事前に事件が防げるようになることを期待します。


■引用元
1 2


SPONSORED LINK 

海外の反応


・僕の国でも同じだよ。警察はことが起きて、深刻になるまで待ってようやく動くんだ。そして法の改正もいつも事件後だ。



・愚かな警察官たちは自分たちを守りたいだけで、その被害者が相談した内容の記録がないと言っているんだ。本当に使えない、汚れた警察官たちだ。



・警察は彼らの過ちを認めたけど、今回のケースは間違いなく行動するに値してたと思うけど。僕らの国でもし同じことがあったら警察は動いてくれるのか?!



・日本でこういった警察の過ちは初めてじゃないよね。いつも被害者を守れないんだ。



・世界中の警察はみんなこうだ!なぜ変われない?!



・もし事件が完全に法を犯すものだったら警察はすぐさま捜査をするだろうね。でなければ、告訴人は告訴状をまず裁判所に提出し、裁判所で判決が下された場合は、警察に捜査を依頼するだろう。



・何も起きていなければ、被害者は妄想と言われ邪魔者扱いされる。警察らは悪いことが起きたら混乱しそして後で謝罪する。これはもうどこでも同じで警察は頼れない。自分の身は自分で守れ!



・SNSを経由したインターネット上での嫌がらせは犯罪対象になるのは当たり前だよ。



・対ハラスメントの法律の整理が遅すぎるよ。



・結局その警察らは自らを守るために嘘をついているのよ。



・一つ言えることは、犯罪か犯罪の予兆かの区別がつきにくいことね。にしても今回のケースは被害妄想なんかではなく、被害者の命を脅かす行為だったのは明らかだわ。



SPONSORED LINK 


SPONSORED LINK